- 何度も婚活パーティーに参加しているのに出会いがない!
婚活中の女性であれば、一度はぶつかる「結婚の壁」があります。
女性にとって婚活は人生のパートナーとなる男性を見つけるイベントなので、1回や2回の参加では、理想の男性と出会うことは難しいでしょう。
しかし、婚活期間が半年、1年とかかっているにご縁がない場合は、何か改善すべき問題があることが考えられます。
今回はパーティーでモテない婚活女子の特徴を見ながら、改善すべきポイントを考えていきましょう。
ゴールインへの早見表
婚活パーティーでモテない女性の特徴と改善策
- 婚活パーティーで気になる男性はいるが、連絡先の交換やデートの約束ができない
- 服装や髪型も気合を入れて参加しているのに、カップリングが成立しない
自分では精一杯努力しているつもりでも、結果につながらないこともあります。
しかし、改善しているはずなのに同じようにモテないということが続いているのであれば、対策が間違っているのかもしれません。
それでは、婚活パーティーで男性にモテない女性の特徴と、その改善策を見ていきましょう。
自分自身に当てはまるものがないか、チェックしてみてください。
男性が好む身なりができていない
- 結婚は外見よりも中身が大事!
たしかにごもっともな意見ですし、正しい部分もあります。
しかし、初対面の男女が出会う婚活パーティーでは、第一印象で相手に好印象を与えられるかどうかがカギとなります。
婚活パーティーのエクシオが行ったアンケート調査によると、「お見合いパーティーでお会いした相手について、どんな事に印象がのこっていますか?」という質問に対し、回答者の半分以上が「容姿」と答えており、ついで「話した内容」となっています。
まだお互いの内面を知るほどに仲を深めていない初対面の状況なら、「相手の容姿が一番印象に残った」という声が多いのは当然ですね。
そうであるにもかかわらず、外見を磨こうとしない女性に出会いのチャンスはありません。
婚活には婚活に相応しいファッションやヘアスタイル、メイクなどがあります。
ふだん女性同士で遊びに出かけたり、食事をしたりするときの身なりが、必ずしも男性に受けるとは限りません。
男性に好かれる女性のファッションは、女性らしい清楚さ、華やかさ、清潔感があることが重要です。
たとえば、婚活パーティーに参加する際の女性の定番ファッションは膝上のワンピースやスカートスタイルです。
適度な露出、女性らしいラインが出るワンピースやスカートは、男性の注目を集めます。
逆にパンツスタイルやロングスカートは、近寄りがたかったり、ズボラな印象を与えてしまうこともあります。
婚活には婚活のTPOに合わせたファッションがあることを理解し、その場に相応しい身なりを心がけましょう。
婚活パーティーを運営する会社によっては、おすすめの婚活ファッションを紹介しているので、ぜひご参考に。
笑顔やリアクションがない

フリータイムで多くの男性と話すチャンスなのに、うつむいていたり、ムスッとした表情だと、
- 話しかけてほしくないのかな?
- 機嫌が悪いのかな?
と、近寄りがたい印象を与えてしまいます。
たとえ見た目が良かったとしても、無愛想な女性とは恋愛感情も沸きません。
さらに、男性が会話を盛り上げようと話しを振っているにもかかわらず、そっけない返事をしたり、リアクションしなかったりでは、「一緒にいると気まずいな」とマイナスイメージで捉えられてしまいます。
笑顔であいさつをしたり、笑顔で相槌をしてくれたりする人は、女性に限らず相手に好印象を与えます。
最初はなかなか慣れなかったり、ぎこちない笑顔になったりすることもあります。
それでも、解除の雰囲気に打ち解けたり、婚活パーティーの回数を重ねていくことで、自然な笑顔ができるようになります。
大切なことは、一生懸命笑顔を見せようと努力する姿勢です。
男性からすると、笑顔でいようとする女性は魅力的に見えるものです。
両方の口角を上げるだけでも笑顔に見えるので、意識的にやってみましょう。
会話の中でのリアクションも、
- えーすごい!
- そうなんですね!
- わかります!
といった簡単な相槌でも十分に効果があります。
コミュニケーションが取れない

コミュニケーション力は婚活のみならず、社会人として生活していく上では必要不可欠なスキルです。
婚活パーティーでは、男女のコミュニケーションが出会いの要めと言っても過言ではありません。
結婚生活にコミュニケーションが不可欠なように、婚活の場でコミュニケーションが上手く行かなければ、結婚相手として歓迎されることはないでしょう。
- 自分から話しかけられない
- 会話に参加できない
ようでは、出会いのチャンスを自ら失うようなものです。
会話ができているとしても、否定的な態度で接したり、話を聞いていない素振りは男性にモテないだけでなく、その場の雰囲気も壊してしまいます。
最初の頃は緊張もするでしょうし、男性と上手く会話する自信がないという人もいらっしゃるでしょう。
しかし、人見知りや男性への苦手意識は、早い段階で克服しなければいつまでたっても成果がでません。
コミュニケーションは相手を受け入れるところから始まります。
相手が何か話をしてきたら、必ず肯定的な姿勢で受け止めましょう。
自分の気が乗らない相手にも真剣に向き合う必要はありませんが、一対一の会話も険悪になれば周囲に察知されてしまいます。
たとえ、
- 相手の話がつまらない
- 話が退屈
だと感じたとしても、否定するのではなく笑顔で「そうなんですね」と受け流す余裕を持ちましょう。
また、女性側が一方的に喋りすぎるのもコミュニケーションが成立していると言えません。
おしゃべりが大好きな女性は、ついつい一人で話しがちです。自己中心的な人だと判断されかねないので、会話のキャッチボールを意識するようにしましょう。
高飛車で気の強いタイプ
美人だったり可愛かったりして、男性にちやほやされる女性にありがちのが高飛車なタイプです。
高飛車なタイプの女性は次のような傾向があります。
- 会計のときにお財布を出す素振りすらしない
- 食事をごちそうになってもお礼すら言わない
- 自分中心的な言動をする
- 上からものを言う
当てはまるものはあったでしょうか?
自分の意見を全く曲げない、相手の意見を聞かない、自己中心的な物の考え方をしてしまう女性は、結婚相手に相応しいとは言えません。
婚活パーティーの場で一時的にモテることはあっても、その後の交際や結婚に発展することは難しいでしょう。
男性は結婚相手の女性に清楚さや癒しを求めます。
仕事で疲れて家に帰ってきたときに温かく迎え入れてくれたり、自分の話を親身になって聞いてくれる女性を好むのです。
女性のなかには、男性を立てることが苦手だったり、愛想よく振る舞うことを良しとしない人もいるかもしれません。
しかし、婚活パーティーで出会い、交際から結婚へとステップを駆け上がっていく女性は、男性とお互いに尊敬しあい、支え合える関係を築いています。
結婚は男女二人の協力が必要不可欠です。
婚活パーティーの場であっても、出会った男性に心を開き、受け入れる姿勢を持つようにしましょう。
理想ばかりを追い続けている
結婚は現実を受け入れるものです。
- 年収600万円以上で、年齢は30代までの男性がいい
- 結婚後は専業主婦がいい
- ルックスが良くて、優しくて、何でも受け入れてくれる男性がいい
こういった考えで婚活をする女性も少なくありませんが、理想ばかりを追い続ける婚活では、いつまで経っても結婚というゴールは見えてきません。
結婚生活は楽しいこともあれば、辛いこともあります。婚活も理想を追い続けると、いつしか現実のギャップに戸惑い、先に進めなくなります。
人生のパートナー選びに必要なのは、現実を受け入れる心構えです。
実際に婚活をスタートさせてみると、希望条件どおりの男性はそれほど多くありません。
たとえば「年収600万円以上の30代男性」といっても、わが国の30代男性の平均年収は500万円前後です。
年収600万円以上稼いでいる独身の男性となると、かなり絞られてきます。
その少数の人ばかりにアプローチをしても、交際に発展しないことのほうが多いのです。
さらに、条件の良い相手ほど競争率も高く、ひとりの男性を巡って自分よりも容姿や職業などスペックで優れた女性と取り合うことになります。
理想どおりの男性と出会えない、そもそもアプローチしても発展がないと感じている女性は、いま一度求める条件を見直しましょう。
たとえば「年収600万円以上」を「年収400万円以上」にするだけで、条件に合う男性の数は格段に増えます。
足りない200万円のぶんは、自分が働いて稼ぐ、節制するなどして夫婦で支え合っていくのが現実の結婚です。
条件や他人との比較に捉われることなく、相手と自分との相性や価値観を見極めることに意識を向けるようにしましょう。
競争率の高いパーティーに参加している
婚活のためにお見合いパーティーや婚活パーティーに参加するといっても、闇雲に参加していては出会いのチャンスを掴むことはできません。
例えば、アラフォーの女性が年齢層の若い婚活パーティーに参加しても、男性から選ばれる確率は限りなく低いでしょう。
- 年収600万円以上限定
- 医師、弁護士、公務員限定
など、高収入・エリート男性限定の婚活パーティーも、参加者の男性はみなハイステータスの人たちばかりですが、女性からの人気が集まるため競争率は非常に高くなります。
女性にとって魅力的な企画の婚活パーティーは、そのぶん競争も激しいと心得ましょう。
また、女性参加費が安い、女性無料のパーティーも女性のライバルが多く、男性も含めて真剣に結婚を考える人が参加するとは考えにくいものです。
いま現在、婚活を頑張っているのに成果が得られない女性は、さまざまな企画の婚活パーティーに参加することをおすすめします。
たとえば「年収600万円以上の男性限定」のパーティーに参加したら、次は「結婚に前向き」な人が集まるパーティーに参加する。
あるいは、趣味コンやお料理コンなど、自分の得意分野のパーティーに参加するなど、参加するパーティーにもバリエーションを設けると、いろんなタイプの男性と出会う機会が増えます。
そのなかで、自分の性格や価値観に一致する男性と出会える可能性もアップします。
なんとなく参加するパーティーに偏りがあると感じている女性は、参加したことのない企画にも目を向けてみましょう。
まとめ
今回の記事では、婚活パーティーが上手く行かないと感じている女性を対象に、婚活パーティーでモテナイ女性の特徴と、その改善方法をご紹介しました。
いま現在、婚活が上手くいっていないと感じる女性は、今回挙げた中のひとつにはあてはまるのではないでしょうか?
もし、これらに当てはまらないのに男性からモテないと感じているのであれば、今はご縁がないだけです。
婚活パーティーへの参加回数が増えることで試行錯誤を繰り返していくと、いずれ結婚への道が拓けるでしょう。
何かひとつでも当てはまるものがあった場合は、ぜひ改善策を実践してみてください。
婚活パーティーやお見合いパーティーの場で、印象アップにつながるはずです。