- 婚活パーティーでカップルになっても、後が続かない
- カップルになったけどコミュニケーションの取り方がわからない
上記のように、婚活パーティーでカップリングした人は、その後の付き合い方を悩む人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、婚活パーティーのカップリング後の悩み、付き合うまでにやるべきことについて解説して行きます。
ゴールインへの早見表
婚活パーティーでカップリング後にやるべきこと
婚活パーティーやお見合いパーティーで「めでたくカップル成立!」と、安心したいところですが、カップル成立した後こそが本格的な婚活のスタートです。
カップリング後、なるべく当日中にやるべきことは次のとおりです。
婚活パーティーは出会いのキッカケに過ぎません。
あくまでカップリングは、「次に二人で会う権利を獲得すること」であり、そこから結婚相手として相応しいかどうかを見極めます。
婚活パーティーを運営するエクシオが行ったアンケート調査によると、「パーティーが終わってカップルになった後、2人で行きたい場所、または行って良かった場所はどこですか?」という質問に対し、もっとも人気だったのが「喫茶店やレストラン」でした。
多くのカップルが、その日のうちに喫茶店やレストランで会うことを希望していたり、実際に何かしらのアクションを起こしたりしているようです。
それでは、カップリング後から交際のスタートまで、具体的な行動を見ていきましょう。
連絡先を交換する
カップリング成立後に必ずやるべきことは、お互いの連絡先を交換することです。
婚活パーティーによっては、
- カップリング後のメール交換や電話番号の交換までをイベントに組み込んでいる
- 婚活パーティーの間であればいつでも連絡先交換自由
というところもあります。
カップリング後に参加者同士で連絡先交換をするようなパーティーであれば、とにかくすぐに交換するようにしましょう。
このときはなるべく男性から女性に声をかけ、連絡先交換することをおすすめします。
なぜなら、婚活中の女性は男性からリードしてもらいたいという気持ちがあり、イベント中の男性の一挙手一投足に注目しているからです。
せっかくカップリングしたのに男性が声をかけてくれないと、女性は
- 頼りない
- 男らしくない
という印象を抱いてしまいます。
たとえパーティー後に別の予定が入っていたとしても、連絡先交換は1~2分もあればできるので、交換するようにしましょう。
連絡先交換はカップリング後の「お約束」です。
ご縁をムダにしないためにも、男性から声をかけて連絡先交換を促しましょう。
また、男性の方から積極的に声をかけてくれない場合は、女性から積極的に声をかけましょう。
婚活パーティーにはシャイな男性が多く、男性から声をかけられないという人も多いです。
恋のチャンスを逃さないためにも、ここぞという時には女性からも積極的に声をかけるようにしましょうね。
【参考記事】婚活パーティーで連絡先交換にはLINE(ライン)がおすすめ!▽
【参考記事】婚活で女性から積極的にアプローチするのはあり!▽
https://yume-con.net/archives/1961/
当日中に軽くお茶か食事をする
婚活パーティーのフリータイムやトークタイムでは、二人きりで話せる時間はせいぜい5〜10分程度です。
カップリングした時点でも、まだ「お相手の第一印象が良かった」の域を出ず、お互いに相手のことをよく知らない状態です。
連絡先交換をしたら、パーティー終了後に会場近くのお店で軽くお茶かご飯に行ったりしましょう。
1時間~2時間くらいがベターです。
カップリング後に二人きりで会う時間を設ける目的は、婚活パーティーのプロフィールカードや会話中では足りなかった部分を補うことです。
婚活パーティーでは趣味の話だったり仕事の話だったりで盛り上がりますが、5〜10分ではコミュニケーション不足と言わざるを得ません。
- どうして印象に残ったのか
- 今後どのようにしていきたいか
など、二人の関係を深めていくようなコミュニケーションを取ると良いでしょう。
ポイントは「当日中」です。
婚活パーティーで盛り上がった雰囲気があれば、相手を誘いやすいですし、誘われた方もOKしやすいものです。
これが後日になってしまうと、冷静になってしまい、「あのときはカップリングしたけど、今は特に興味がない」なんてことにもなりかねません。
どうしてもパーティー後の予定が詰まっていて当日中に二人きりになれない場合は、せめて電話で話す時間を設けましょう。
気分が高まっているうちに相手にアプローチして、次のデートにつなげることが大切です。
【参考記事】婚活パーティー後の初デートは食事が吉!▽
交際を決めるまでにデートを重ねる
カップリング後に二人きりの時間を設け、その後も何度か会う約束をしましょう。
婚活パーティーの場では盛り上がったのに、「後はとくに何もなし」では、パーティーに参加した意味がありません。
2~3回デートを重ねて、お相手と恋人として付き合うか、結婚を前提に付き合うかを決めましょう。
ポイントは、交際の決断をするまでの期間や回数を決めることです。
たとえば以下のように、具体的な期間や回数を決めてデートに臨みましょう。
カップリング後に2回二人きりで会って、3回目に告白する
「なんとなくカップリングしたから、その後も二人で会っている」では、お互いの人間関係に何の発展もありません。
【参考記事】婚活パーティの交際期間やプロポーズまでの流れを徹底解説▽
婚活パーティーに友達と来ていた場合
自分が友達と一緒に婚活パーティーに参加した場合も、カップリングした相手が友達と参加していた場合でも、言えることはひとつです。
友人のことを気にするより、ご縁を大切に。
友達と一緒にいることで、気楽に婚活パーティーに参加できる、緊張がほぐれるというメリットがあります。
あくまで、婚活パーティーに参加する目的は婚活パーティーを楽しむことよりも、恋人候補や結婚相手を探すことのほうが優先されるべきです。
たとえカップリングした相手が友達と一緒に参加していたとしても、カップル成立した以上は自分から声をかけて連絡先を交換したり、食事に誘ったりしましょう。
躊躇していては、せっかくのご縁を無駄にしてしまいます。
友達と一緒に参加した人たちも、次に参加するときは一人で参加してみるなどして、「異性と二人きりになれる余裕」を作ることも大切です。
友達をとるのか、カップリングした異性をとるのかの話になるので、婚活をしている以上は自分の目的を明確にしてパーティーに参加するようにしましょう。
カップリング後のよくある失敗要素は?
実際にカップリングしたカップルに多いのが「相手とどのようにコミュニケーションを取っていけばいいのかわからない」という意見です。
知り合い同士であればスムーズに恋愛関係に入れますが、婚活パーティーで、その日のうちにカップルとなった場合は、初対面同士で戸惑うことも多いからです。
せっかく婚活パーティーやお見合いパーティーでカップリングしたのに、交際の前にそのまま終わるパターンも存在します。
では、具体的にカップル成立後に生じる問題について見ていきましょう。
コミュニケーションの取り方がわからない
婚活パーティーのエクシオが行ったアンケート調査によると、「カップルになった後、何が一番『不安』か」という質問に対し、最も多かった回答が「会話」ついで「連絡の取り方」でした。
寄せられた意見としては、以下のような要因が存在します。
- 何を話したらよいのか分からずに沈黙になって気まずくなる
- お互いにさぐりあいのようになってしまい、盛り上がらなかった
- 連絡を積極的に取りたいけども、しつこかったりすると悪い印象を与えてしまうのではないかと心配で取れない
お互いに不安を抱えたままお付き合いを始めてしまうと、せっかくのご縁が無駄になる確率も高いため注意が必要です。
アンケートの結果からわかるように、婚活パーティーでカップルになった男女は、異性とのコミュニケーション方法に問題を抱えているということが言えるでしょう。
【参考記事】婚活パーティーでカップリングした後のLINE・メールの頻度!▽
https://yume-con.net/archives/1189/
恋愛・結婚への本気度の違い
婚活パーティーやお見合いパーティーに参加している人が、必ずしも結婚を前提としたお相手を探しているとは限りません。
パーティーに参加する目的・本気度は人それぞれであるため、カップル成立した後にお互いの距離感に悩む人が多いようです。
自然に知り合った二人とは異なり、婚活パーティーでは短時間でカップリングの相手を判断するしかありません。
そのため、以下のような考えには注意が必要です。
- 自分は本気だけど、相手は軽いノリで付き合うくらいではないか?
- 結婚前提の交際なのか、まずはお友達から始めるべきなのか迷う
- 早く仲良くならくてはと思うと緊張してしまう
このように距離感を探り合うことになり、結局1~2回あったら自然消滅するというケースが多いようです。
ただ会うのではなく、お互いの性格・価値観を確かめていかないと、ようやくたどり着いた関係が失敗に終わってしまいます。
デートで何をしたらいいかわからない
まだお互いの趣味や好きなことをよく知らないうちにカップルになってしまうと、「デートで何をしたらいいかわからない」という問題も生じます。
お互いの生活サイクルもわからないため、休みが合わないということもあるでしょう。
さらに、デートが実現できたとしても、
- デートの内容がつまらないなんてことになるのが不安
- 当たり障りのない食事等になってしまいがち
と、ますます気が抜けないのが辛いところです。
まだ相手のことをよく知らない状態で会うので、デートの場所やプランには相当苦労される方が多いようです。
【参考記事】婚活の1回目デートを成功させる7つのポイント!▽
https://yume-con.net/archives/1901/
【参考記事】婚活デートの2回目を成功させる8つのポイント!▽
https://yume-con.net/archives/1903/
カップリング成立後、付き合うまでにやるべきこと
ここからはカップルリング成立後、付き合うまでにやるべきことをチェックしていきましょう。
相手のことをしっかり知る
婚活パーティーに参加した段階では、相手の素性についてあまりわかっていません。
会員制の婚活パーティーであれば、
- 身分証明書
- 独身証明書
- 卒業証明書
- 所得証明書
などの提出が義務付けられているため、身元がしっかりしている安心感があります。
しかし、だれでも気軽に参加できる婚活パーティーでは本人確認が緩いこともあり、たとえ相手が
- 高収入
- 上場企業の社員
を名乗っていても、信用できるとは限りません。
そのため、カップリング成立後はお互いをしっかりと見極め、理解しあう期間が必要です。
とくに結婚を視野に入れて交際をスタートするのであれば、相手の職業や収入、生活スタイルなども知っておくなくてはなりません。
以下のようなことは、お互いが知っておいた方が良いでしょう。
- どんな会社に勤めているのか
- 正社員か否か
- 給料はどのくらいで借金やローンはあるのか
など、お付き合いを決める前にきちんと確認しておくことが大切です。
さらに、人間関係や結婚観なども結婚後の生活に関わってくる重要な要素です。
お付き合いをしながら恋愛関係を深めることも大切ですが、相手をしっかり知って現実を受け止めることも意識するようにしましょう。
決断する期限を設ける
恋人関係になるわけでもないのに、ダラダラと付き合うのは考えものです。
最終的にはは、恋人になる、結婚するというのが目標のはず。
とくに年齢が30代40代となってくると、のんびりと恋愛している時間もありません。
カップリング成立後は、決断をする期限を決めてお付き合いを始めることが大切です。
理想を言えば、付き合うまでのデートの回数は2~3回。
そのときに継続して会うか、お断りをするかを決断しましょう。
先ほども触れたように、婚活パーティーのカップリングは「次にもう1回会う権利」の獲得です。
カップリングしたからと言って、付き合わなければならないというはありません。
お互いに相手を見極める期間である、ということを意識して会うようにしましょう。
【参考記事】婚活からプロポーズするまでの交際期間やベストなタイミング▽
カップリング後のNG行為
カップリング後にやるべきことについてご理解いただけたでしょうか?
ここからは婚活のマナーとして、カップリング後にやってはいけないNG行為についても理解しておきましょう。
カップリング後に何もアクションしない
「自分の意志でお相手の名前を書いた」ということは、成立した以上は連絡先を交換したり食事に誘ったりして何らかのアクションをするべきです。
しかし、なかにはカップリングが成立したのに、何もアクションを起こさず会場を後にする人がいるのも事実。
「絶対に連絡先を交換しなければならない」ということはありませんが、カップリング後に相手を無視するような行為はマナー違反と言わざるを得ません。
婚活パーティー後に外せない予定があったとしても、少し話をする時間は取れますし、次の予定までに余裕を持って行動することも大切なマナーです。
「どうしても奥手で自分から行動できない」という方は、
- 連絡先交換がイベントに組み込まれている
- 連絡先交換をスムーズにできる婚活パーティーを選ぶ
などもひとつの手です。
連絡先を交換したのにフェードアウトする
婚活パーティーにおけるフェードアウトとは、相手に何の連絡もせず音信不通になることです。
具体的には、以下のようなことがあります。
- 婚活パーティーでカップリングした相手と突然連絡が取れなくなった
- なんの前触れもなくメールやLINEがブロックされていた
実際フェードアウトは、婚活でカップリングしたことのある人は少なからず経験しています。
フェードアウトするときの心理としては、次のようなことが考えられます。
- 二人きりで会ってみたら”ナシ”だった
- 恋愛や結婚に対して本気度の差を感じた
- お断りしたいけど上手い伝え方が見つからない
- 断る理由が見つからず気づいてみたら長いこと連絡とらなかった
- そもそも眼中にない
基本的に、一度フェードアウトしたら次に会うことはほぼありません。
- 相手がしつこく関係を迫ってくる
- 交際のルールを守らない
などという場合、フェードアウトすることも一理あります。
ただし、お互いに同意して会う約束をしていたのにドタキャンするような行為は、マナー違反と言わざるを得ません。
何かしら理由があってフェードアウトするにしても、なるべくなら「相手の気に触らない連絡」はあった方が良いでしょう。
場合によって有効な手段と言えますが、社会人としてマナー違反となるようなフェードアウトはNGです。
【参考記事】婚活パーティーでカップリングした相手から連絡がこない4つの理由▽
相手を夜遅くまで拘束する、自宅に誘う
以下のような行為は、マナーにかける行為なので注意が必要です。
- パーティー後に相手を終電近くまで拘束したり
- 出会ったばかりの段階で家に誘う
などの行為はNGです。
パーティー後の軽いお茶や食事のお誘いはもちろんOKですが、恋人関係でもないのに行き過ぎた行為はマナー違反です。
最悪の場合、主催者側に通報されてしまい、二度と婚活パーティーに参加できなくなる可能性もあります。
カップリングはあくまでもお付き合いのスタートラインにたっただけ。
それから深い関係になるか、一度きりで終わるかはお互いの相性次第です。
【参考記事】長時間拘束・自宅に誘う行為は、ヤリ目と勘違いされる可能性もあるので注意が必要!▽
まとめ:カップリング後は価値観の共有を行おう!
今回は婚活パーティーでカップリング後の悩み、付き合いまでにやるべきことについてお伝えしてきました。
婚活パーティーでカップリングした相手は、第一印象で気に入っただけでお互いをよく知らない状態です。
お互いの考えを共有し、価値観が一致しない場合はお断りすることも大切になります。
今回の記事を参考に、カップリングした後にやるべきことをシミュレーションして、自分なりの成功方法を身に付けましょう。
【参考記事】本気の恋が始まる婚活パーティーおすすめ人気ランキング!▽