婚活パーティーに参加して「異性とカップリングできない…」といった経験をした方も多いのではないでしょうか?
人生のパートナーを探す大切なイベントなので、魅力的に感じた異性とは、なんとかカップリングしたいと考えるものです。
そこで、今回は婚活パーティーでカップルになれない人の特徴と、婚活を進める上での注意点、対処法について解説していきます。
婚活パーティーで、「うまくいかない…」と感じている方は必見です。
婚活パーティーでカップリングできない人の9の特徴
婚活パーティーでカップリングできない人には、共通して挙げられる特徴が、以下のように存在します。
自分では以外と気づいてない特徴もあるので、改めて自身の性格・行動・価値観を見直してみるとよいでしょう。
ここからは、婚活パーティーでカップリングできない人の9の特徴について解説していきます。
①第一印象が薄い、良くない
婚活パーティーは初対面の男女が出会う場であるため、第一印象でどれだけ相手に好感を持ってもらえるかがカギとなります。
- 服装、髪型、メイクなど容姿
- 顔を合わせたときの表情や話し方
など、異性と対面したときは、総合的に相手から見られています。
以下のような第一印象では、異性からモテることはありません。
- 地味な服装や感情が乏しい表情、
- 手すぎる服装や横着な態度
どれだけイケメン・美人でも、最終的なカップリングは良い印象だった人が選ばれます。
つまり、第一印象が薄いとどれだけ見た目が良くても意味がないのです。
相手と目があったときに笑顔を見せるだけでも、十分に好印象を与えることができます。
インパクト勝負で奇抜な服装や笑いを狙う会話などは必要ありませんが、常に「自分はどうやったら相手に良い印象を与えられるか」を意識しましょう。
【参考記事】婚活パーティーでは第一印象は自己紹介できまる…▽
https://yume-con.net/archives/1183/
②プロフィールカードに空欄や曖昧な表現がある
婚活パーティーのエクシオが行ったアンケート調査によると、プロフィールカードで、お相手の方に「ここは一番書いておいてほしい」と思う項目として、20代~40代すべての世代で多かった回答が「年齢」でした。
参考:エクシオ
とくに女性で年齢を空欄にしている人たちは多く、男性側からは「実年齢を書いて欲しい」という声があがっています。
女性が実年齢を書きたくない気持ちはよくわかりますが、プロフィールカードは自己紹介であるとともに、本人の性格や価値観などがにじみ出るものでもあります。
空欄が多いとそれだけで、相手にマイナスのイメージを持たれてしまうので注意が必要です。
【参考記事】婚活パーティーのプロフィールカードの書き方完全ガイド▽

③やる気の無さを感じる
やる気の無い人の特徴としては、次のことが挙げられます。
- 友達参加している
- プロフィールカードに空欄が多い
- パーティー中にもスマホをいじっている
- 女性無料、あるいは低価格のパーティーに参加している
上記にあてはまった人は、やる気があるつもりでも、他の参加者からは「やる気がない人」と判断されている可能性があるので注意が必要です。
とくに人数や規模が少ない、個室の婚活パーティーなどでは非常に目立ちます。
結婚相手探しに真剣な人と出会いたいのであれば、参加費の高い、「真剣に婚活している人限定」の婚活パーティーに参加されることをおすすめします。
【参考記事】真剣度の高い婚活パーティーはこちらがおすすめ▽



④ギラギラ・ガツガツしている
たとえば、以下のような特徴がある方は注意が必要になります。
本人にその気がなくても、
- プライベートの話に不必要に踏み込んでくる
- 収入や容姿で相手を値踏みする
- 人によって態度をコロコロ変える
などは、異性から避けられてしまいます。
またパーティー終了後に、会場の外でカップリングできなかった相手に連絡先の交換を迫ったりする行為もNGです。
最悪の場合、主催者側に通報されてブラックリストに載ってしまう可能性もあります。
やる気をアピールすることは評価されるべきですが、婚活のマナーや節度は守りましょう。
⑤相手の欠点ばかりを気にする、否定する
こういったタイプの人は相手を最初から美化して、あるいは尊大な態度を取るなどして、理想像を勝手に作り上げている可能性があります。
第三者から見ると、ロマンチスト、あるいはナルシストと言っていいでしょう。
自分勝手な想像とちょっとでも違うと「なんかイメージと違う」と判断し、相手に冷たくなったり離れていったりします。
完璧な人間は世の中に存在しませんし、欠点は誰にでもあります。
もし自分自身に相手の欠点を気にする傾向があれば、その欠点が一般的に見て許しがたいほどの欠点なのか、客観的に判断することが大切です。
その上で、許容できる範囲の欠点であればまずは受け入れましょう。
お相手がひとりで克服できないことも、ふたりで支え合っていくことで解消できる場合もあります。
【参考記事】婚活パーティーでカップリングできない?▽



⑥いい人どまりで終わってしまう
たとえば
- 会話が盛り上がる
- 気配りができる
などしても、見た目がタイプでなければ「ただのいい人」です。
カップリングまでは上手いこといっても、その後のデートで恋人関係になれない人は、最後の最後で押しが弱いということも考えられます。
以下のような、優しさが欠点にもなる場合もあるので注意が必要です。
- 肝心なときに遠慮する
- 相手に気を使いすぎる
- 相手をててようとする
「優しい男性」を好きな女性は多いですが、優しいだけでは恋愛感情は起こりません。
単純に優しくすればいいというものではなく、大事なタイミングではしっかり行動できる男性が求められます。
⑦相手への配慮がない
もちろんこの時点では恋人関係ではないため、その後の二人の行動次第で付き合う・付き合わないが決まります。
婚活パーティーやその後の交際も、相手への配慮がない人は遅かれ早かれフラれてしまいます。
そういった人は自分を変えようとせず、ありのままの自分を受け入れてくれる人と出会うまで、何度でも婚活パーティーに参加することになります。
婚活は男女ふたりの共同作業の連続です。
ありのままの自分であることは大切ですが、お互いの性格や価値感の一致がなによりも重要です。
婚活の時点から、自分のわがままを通すのではなく、相手に寄り添う意識を持ちましょう。
【参考記事】婚活パーティーでモテない女性の6つの特徴▽



⑧友達同士で参加している
- 友達も誘って
- 二人以上の参加OK
友達がいることで緊張がほぐれる、安心して参加できるというメリットが考えられます。
しかし、一緒に参加することで、以下のように声をかけずらい状況には注意が必要。
- フリータイムに友達同士でおしゃべりばかりしていたり
- 友達との一緒の行動が多い
一緒に婚活パーティーに参加すると、どうしても一緒にいる友達と行動を共にしがちです。
これは異性から話しかけられるチャンスを自ら潰してしまう行動。
実は、
- 話しかけられなかったらどうしよう
- 緊張してオドオドしてしまったらどうしよう
という心配こそ、異性から話しかけられるチャンスでもあります。
友達と二人で行動している人にはなかなか近づき難く、声をかけるのを躊躇してしまいます。
ちょっと隙のある雰囲気が出ている方が、異性からアプローチされやすいのです。
⑨自分が不利になるパーティーに参加している
たとえば、40代の女性が20代の男女が中心の婚活パーティーに参加しても、カップリングする可能性は極めて低いでしょう。
自分が不利になるパーティーに参加してしまうと、カップリングはおろか相手にされずに終わってしまう可能性すらあります。
年齢層に限らず、参加する婚活パーティーを選ぶ際は自分が有利になるところを選んだほうが、カップリングの成功率も高まります。
【参考記事】自分に有利な婚活パーティーをみつけたい方はこちら▽



婚活パーティーでよくある失敗・注意点
婚活パーティーに参加しているのになかなか出会いがない、交際に発展しないという人には、共通する特徴があります。
まずは婚活パーティーがうまくいかない人の特徴を知り、自身の婚活が上手く行かない原因を探りましょう。
相手への条件、理想が高すぎる
婚活が上手く行かない人の多くが、
- 結婚相手に求める希望が厳しすぎる
- 希望が高すぎる
など、の傾向にあります。
例えば、婚活女性にありがちな「30代男性で年収600万円以上」という条件。
一見すると厳しい条件のようには見えませんが、男性30代の平均年収はご存知でしょうか?
就職・転職サイトのDUDA(デューダ)の調査によると、30代男性の平均年収は487万円となっています。
参考:デューダ
- 年収が高い
- 容姿端麗
などの条件の良い人ほど、競争率も高くなります。
「普通」だと思う条件でも、実はかなり厳しい条件だったりするのです。
結婚は理想でするものではなく、現実を受け入れるもの。
自分の婚活がひたすら理想を追っているだけの方は、当然ながら結婚相手に相応しい人は見つかりません。
恋愛がしたいのか、結婚がしたいのか参加目的が明確でない
恋愛はうまくいくけれど、交際が短期間で終わってしまい結婚に至らない人がいます。
婚活パーティーにおいても、
- 気軽な恋愛がしたいのか
- 人生のパートナーを見つけて結婚したいのか
目的が明確でない人が多いものです。
そういった人は、
- 周りが結婚し始めたから
- 両親から急かされたから
という理由で婚活を始めている人が多いため、なかなか自分の目的が定まりません。
恋愛も結婚も、好きな人と一緒になりたいという気持ちは同じです。
しかし、以下のように恋愛と結婚ではアピールする部分が異なります。
- 恋愛は、見た目でアピールすることが大事
- 結婚は、家庭的な一面や生活感を見せて、異性としての役割をアピールすることが大事
つまり、アピール方法や自分磨きの方向性も変わってくるのです。
自分を絶対に変えられない、プライドが高い
以下のような特徴・考え方に当てはまる人は、注意が必要です。
- 学生時代モテたから、結婚相手には若くて美人の女性が良い
- 自分は高学歴で高収入だから、それ相応の相手じゃないと結婚したくない
- 婚活のために服装や髪型を変えるのはイヤ。ありのままの自分を見てほしい
このような考えを持つ人は自分のスペックを過信し、相手への注文が多いため、婚活が上手く行きません。
自分自身のスペックが優れているだけでは円満な結婚生活は送れません。
【参考記事】婚活が上手くいかない男性がチェックすべき7つのポイント!▽
https://yume-con.net/archives/289/
【参考記事】婚活が上手くいかない女性がチェックすべき7つのポイント!▽
https://yume-con.net/archives/287/
ネガティブ思考
- イケメンじゃないから、婚活パーティーに行ってもモテない
- 仕事が忙しいから、婚活なんて到底できない
- 自分の年齢だと、今さら婚活してももう遅い
婚活や結婚について、こんな悩みを持つ人も多いでしょう。
しかし、ネガティブ思考から抜けられない人を、結婚相手に選ぶ人はいません。
当然ながら、ネガティブ思考で婚活を始めても、うまくいくわけがありません。
婚活を続けていくと、なかなかタイプの異性に出会えなかったり、交際をお断りされたりして気持ちが沈むこともあるでしょう。
そういった時に、以下のようなネガティブ思考にならないように、注意が必要。
- どうせ自分なんて無理だ
- 本当に結婚できるのかな?
だれでも落ち込むことはありますが、気持ちが切り替えられないと婚活は前に進みません。
【参考記事】婚活に疲れた…婚活パーティーやお見合いで成果がでない時の対処法▽
https://yume-con.net/archives/1595/
自分の話ばかりする
婚活パーティーでも一定数いるのが、自分の話ばかりして相手の話を聞かない人です。
お酒の席などで自慢話ばかりする会社の上司が嫌われるように、婚活の場で自分の話ばかりする人はモテません。
婚活パーティに参加しても結果に結びつかない人は、自分の話ばかりしている傾向があります。
相手は一応聞いてくれるでしょうが、あまりに話が長かったり、人を見下すような雰囲気を感じ取ると、それ以上話を聞きたいとは思わないでしょう。
何度も触れているように、共同生活の始まりである結婚において、自己中心的な態度や言動では異性から選ばれることはありません。
消極的すぎる
せっかく婚活パーティーに参加しているのに、ただ座っているだけで誰にも話しかけに行かない、消極的な人に出会いのチャンスは訪れません。
とくに女性の方には受け身の姿勢の人が多く、「結婚したい」という意志が感じられない人もいます。
婚活パーティーで待っていても声をかけられるのは、婚活しなくても男性からモテそうな若くて容姿端麗な女性だけです。
男性も女性も積極的にいかなければ、なかなかパートナーは見つけられません。
「婚活パーティーに参加したから相手は見つかるだろう」と安心しているだけでは、結婚の可能性は遠のいていくだけです
【参考記事】婚活で女性から積極的にアプローチするのはあり!▽
https://yume-con.net/archives/1961/
婚活パーティーでよくある失敗の改善方法
「婚活パーティーで失敗する原因」に当てはまるものはあったでしょうか?
ひとつでもあった場合は、すぐに改善しましょう。
ここからは、上手く行かない婚活を改善する方法をご紹介します。
希望条件を見直し、許容する
現実を受け入れ、希望条件を見直しましょう。
例えば、収入の条件を「年収600万円」としていたところを「年収400万円以上」とするだけでも、出会いのチャンスは広がります。
希望条件の見直しは、結婚相手探しに妥協をするということではなく、相手を許容することです。
たとえ収入では条件を満たしていなくても、一緒にいると居心地が良いという人もいます。
経済力や容姿も結婚には大事ですが、幸せな結婚生活を築くために必要なのはお互いの相性や価値観の一致です。
許容範囲を広げて多くの異性と出会う機会を作った人が、婚活を成功させています。
相手を思いやる
結婚は共同生活です。
信頼関係が築かれなければ、その後の交際や結婚に発展することはないでしょう。
そのためにも、相手を思いやる気持ちを持って婚活を進めていく必要があります。
たとえば婚活パーティーで、料理を取り分けたり飲み物を配ったりと言った細かな気配りができるかどうかで、異性に与える印象は大きく違ってきます。
相手への気遣いが自然とできる人は、婚活で素敵な異性と出会っています。
ネガティブ思考はポジティブ思考に
ネガティブ思考はポジティブに変換することで、気持ちも前向きになります。
例えば容姿に自信がない場合は、ファッションを磨くのもひとつの改善策ですね。
「顔で判断するような人はそもそも結婚相手に選ばない!」という姿勢でも良いかもしれません。
気持ちが前向きになれば、言動にも変化が出てきます。
これまで結婚に対してネガティブなことしか言えなかった人でも、ポジティブ思考で婚活が好転することでしょう。
前向きで明るい人は、異性からの好感を得やすくなります。
婚活のみならず、ポジティブ思考は普段の生活でも言動が明るくなっていくのでおすすめです。
【参考記事】男女別、婚活パーティーで異性にモテる服装を完全ガイド!▽



積極的に行動する
積極的に異性に話しかける、自分から会話を盛り上げるなど、出会いのチャンスを活かす人は結婚できる可能性も高くなります。
なかには「積極的すぎると、がっついているように見えるのでは?」という人もいますが、自分本位ではなく相手のことも考えたうえで積極的に行動できる人は、異性からも好印象です。
最初は緊張したり、不慣れで思うように行動できないかもしれません。
しかし、失敗を繰り返しながらも異性にアプローチしていけば結果はついてきます。
ぜひ婚活の場では積極的に行動し、出会いのチャンスを掴みに行きましょう。
男性の中には奥手で自分からアプローチが苦手な方もいので、女性からも積極的にアプローチをかけてみるのも良いですね。
カップリング後も要注意
無事カップリングして安心したことで普段通りの素が出てしまい、せっかくお近づきになった相手に不快に思われるケースが続出。
婚活パーティーでは気合を入れて参加したものの、最初のデートでだらしない姿を見せてしまうと、相手に幻滅されてしまいますね。
以下の行動には、特に注意が必要。
- スマホの触り過ぎ
- 遅刻やキャンセル
だれにとっても初デートは大切なものです。
お互いに、
- もっと一緒の時間を過ごしたい
- 将来を見据えて付き合いたい
という気持ちを共有するためにも、デートの日はしっかり準備をして、相手への気配りを忘れずに。
【参考記事】婚活パーティー後の初デートは食事が吉!▽



まとめ:自分を一度見直してみよう!
今回は婚活パーティーでカップリングできない人、婚活でよくある失敗と対処法をまとめてみました。
「このままではいけない」という意識を持てば、すぐにでも改善していくことができます。
ぜひご自身の婚活と照らし合わせて、よくないところは意識的に改善していきましょう。
何度も参加して成果が出ない方は結婚相談所の利用を検討してもいいかもしれません。
【参考記事】大手結婚相談所のおすすめ人気ランキング!▽


