婚活パーティーとは読んで字のごとく、結婚を目的として男女が集まりパーティーに参加することを目的とした場所です。
しかし、結婚を目的とする人を対象にしたパーティーに既婚者や婚活以外の目的で参加する人が一定数存在します。
実は婚活の場でも浮気や不倫は珍しくなく、むかしから結婚詐欺や経歴詐称は問題視されてきました。
婚約者が実は既婚者だったというトラブルは、それほど珍しい話ではありません。
インターネットやスマホの普及により、出会いの場が広がっている現在では、マッチングアプリ や婚活サイトのみならず、婚活パーティで知り合った相手が既婚者だったという経験談も寄せられています。
そこで、今回は婚活パーティーに潜む既婚者の見分け方や、出会ってしまった場合の対処法についてご紹介します。
ゴールインへの早見表
婚活パーティーに既婚者はいるのか?

婚活パーティーやお見合いパーティーの参加者全員が、真剣に結婚を考えているわけではありません。
- なんとなく参加している人
- とりあえず様子見で来ている人
- 遊び目的の人
- ヤリ目の人
- サクラ
などさまざまです。
なかでも気をつけたいのが、既婚者であることを隠して参加している人たちです。
婚活パーティーに参加した方の口コミやレビューなどを見ていると、ごくまれに「カップリングした男性が後に既婚者だと知って唖然とした」などという体験談が寄せられています。
確率こそ高くないものの、婚活パーティーで既婚者と出会ってしまうことは起こり得ることなのです。
【参考記事】婚活パーティーでの詐欺被害とその対策▽
https://yume-con.net/archives/1173/
婚活パーティーで既婚者にターゲットにされやすい女性

婚活パーティーで既婚者にターゲットにされやすい独身女性の特徴があります。
- 恋愛経験が少ない
- 結婚を焦っている
- 素直な人
この3つがご自身に当てはまるかどうかチェックしてみましょう。
①恋愛経験が少ない

傍から見て異性との会話に慣れていなかったり、婚活パーティーの場に慣れていない女性は、恋愛経験が少ないと判断され、既婚者のターゲットにされやすいです。
恋愛経験が少ない女性は怪しい男性の見抜き方、あしらい方を知らない人が多いため、男性が優しく接したり、積極的に話しかけたりすると、すぐに気持ちが揺らいでしまうためです。
【参考記事】初めて婚活パーティーに参加するときの7つの注意点▽
https://yume-con.net/archives/1569/
②結婚を焦っている

30代以上で婚活パーティーに参加している女性は要注意です。
結婚したいという焦りで周りが見えなくなっている人、冷静な判断ができない人は、どうしても言い寄ってきた男性に心を許してしまう傾向にあります。
「恋は盲目」という言葉があるように、気持ちが高揚しているときこそ男性の言動に注意しましょう。
【参考記事】婚活に疲れた…婚活パーティーやお見合いで成果がでない時の対処法▽
https://yume-con.net/archives/1595/
③素直な人

ありのままで素直な女性は男性から好かれるタイプですが、既婚者も寄ってきてしまう場合があります。
また、恋愛となると一直線なタイプの人が多いため、周りの意見を聞き入れない頑固さも持っています。
素直な人は好きになった男性を疑ったり、そもそも相手が既婚者というイメージすらない場合が多いため、ターゲットにされやすいのです。
【参考記事】婚活パーティーの参加への不安(怖い)とトラブルへの対処方法▽
https://yume-con.net/archives/1597/
婚活パーティーに参加する既婚者の11の特徴

独身男性を装って婚活パーティーに潜入している人は、パッと見た感じでは既婚者かどうか判断しかねるでしょう。
婚活パーティーでカップリングした相手が既婚者で可能性がある場合、以下の特徴に着目してください。
この内容にいくつか当てはまっている相手でしたら注意が必要です。
- 家庭にいる時間帯に連絡が取れない
- プライベートを詳しく教えてくれない
- とにかく忙しそうにしている
- 高収入であるためにお金に余裕がある
- 神経質な性格
- 自宅がワンルームで簡素
- 職場をはっきり教えてくれない
- 病気や介護が必要な身内がいるため会えない日がある
- 連休・祝日などに会えない
- 極端に写真を撮られることを嫌う
- すぐに体の関係を求めてくる
ここからは、既婚者を見極める11の特徴について詳しくご紹介します。
特徴1:家庭にいる時間帯に連絡が取れない

一般的な既婚者が自宅に居る夕方6時~朝8時くらいの間は、家族の目があり、メールや電話などの連絡に対応してくれないことが多いです。
また平日しか連絡が取れない場合は、休日に家族との時間を過ごしている可能性があります。
【参考記事】婚活パーティーでカップリングした後のメール(ライン)の頻度▽
https://yume-con.net/archives/1189/
特徴2:プライベートを詳しく教えてくれない

既婚者であることがバレないように、プライベートで多くを語ることはありません。
余計なことを口走ってしまい、詮索されないためです。
あるいは適当な嘘をついてごまかすケースも考えられます。
特徴3:とにかく忙しそうにしている

デートや食事に誘っても「仕事や友達付き合いが忙しくて、なかなか会う時間が取れない」といった言い訳をして断ってきます。
「仕事やプライベートで忙しいのに、婚活パーティーには参加できるの?」と聞き返すと、おそらく答えられなかったりはぐらかしたりするでしょう。
特徴4:高収入であるためにお金に余裕がある

家庭があるということは、社会的に認められた職業に就き、年収も決して低くはありません。
家族を養うお金も、愛人や浮気相手に使うお金も十分に持っています。
とくに年齢が30代後半以上の男性であれば、会社員でもそれなりの地位にあり、給料も高いのでお金に余裕があります。
一見すると、女性が魅力的に感じるモテ男の特徴そのままです。
記念日でもない普通のデートで、高級レストランやホテルに誘ってくるようであれば、少し疑ったほうがいいかもしれません。
特徴5:神経質な性格

既婚者であること、浮気していることが周囲にバレないよう常に警戒しているため、非常に神経質なことがあります。
あまり聞かれたくない質問などをされると、感情的になる場面も。
特徴6:自宅がワンルームで簡素

浮気をしている人はお金に余裕がありそうなのに、自宅がワンルームの場合があります。
これは家族が住む自宅とは別の別宅として使っている可能性があるため、荷物も少なく家具も簡素。
いついっても部屋が片付いている印象を受けることでしょう。
特徴7:職場をはっきり教えてくれない

身元を詳しく知られては困るため、職場について詳しく教えてくれません。
家族を装って会社に電話したり、同僚に話を聞くなどして、既婚者であることが発覚することを恐れているためです。
特徴8:病気や介護が必要な身内がいるため会えない日がある

- 介護
- 見舞い
これは会えない時の言い訳として使われるパターンです。
実際に介護が必要な身内は存在しておらず、家庭での用事が急遽発生したためにこのような納得してしまう言い訳を使います。
特徴9:連休・祝日などに会えない

連休や祝日、夏休みなどに会おうとしても、なかなかOKされないパターンは、家族サービスで旅行に行ったり、実家に帰省するなどしている可能性があります。
「どうしてせっかくの連休なのに会えないの?」と問いただしても、曖昧な回答しか返ってこないでしょう。
特徴10:極端に写真を撮られることを嫌う

最近はスマホで撮った写真をその場でSNSに投稿できるようになった時代です。
いつどこで、自分が他の女性と撮った写真が家族の知るところとなるかわかりません。
思い出のためにと、お願いしても
- 写真うつりが悪いから
- 恥ずかしい
と、いった理由で頑なに断ってきます。
よって、写真が流出するのを恐れて極端に写真を撮ることを嫌います。
特徴11:すぐに体の関係を求めてくる

既婚者がリスクを犯してまで、なぜ婚活パーティーに参加しているのか。
その理由の大半はヤリ目、セフレ探しです。
別の女性との肉体関係になることで、夫婦生活の不満やセックスレスの解消を狙っています。
結局都合のいい女として利用したいだけなので、まだお互いに知り合って間もないうちに体の関係を迫られたら、既婚者の疑いを持ったほうが良いでしょう。
【参考記事】婚活の場に潜む”やりもく”の特徴と見分け方▽

婚活パーティーで知り合った男性が既婚者なのか見抜く方法


カップリングする前にできれば見抜きたい既婚者ですが、やはり既婚者も慣れており、不自然な対応は出来るだけ避けます。
婚活パーティーでカップル成立した相手が既婚者かどうか判断しかねる場合、次のような対処法を試してみてください。
独身証明書を確認する


おつき合いが始まったら、男女の仲になる前に独身証明書を取り寄せて見せてもらいましょう。
独身証明書は本人が独身であることを公に証明するもので、本籍地のある市区町村で発行してもらえます。
もし相手が独身証明書の発行を拒んだり、話をはぐらかそうとしているのであれば、既婚者である確率が高いです。
お付き合いするのを辞めて、潔くご縁を切りましょう。
相手にだけ要求すると怪しまれるので、あらかじめ自分の独身証明書も取り寄せておくと良いでしょう。
家に行きたい、住所を教えてほしいと言ってみる


何度かデートや食事を重ねると、次はお互いの家に行くのは自然な流れです。
もし相手が頑なに自宅へ来ることを拒むようであれば、相手の自宅には奥さんや子供がいるかもしれません。
家に呼びたくない理由として
- 汚い
- 散らかっている
と言い張る人も多いですが、一度や二度ならまだしも、再三にわたって断るようなら、かなり疑わしくなってきます。
そもそも自宅を綺麗にできない人と、幸せな結婚生活が送れるとは到底思えませんね。
また、ある程度の交際期間になったら「ご両親に会ってみたい」と話を切り出すのもひとつの方法です。
既婚者なら、親に合わせることなんて絶対にありえません。
これについても徹底的に拒否してくる場合は、既婚者である確率は相当に高いと言えます。
SNSを見てみる


最近では多くの人がFacebook(フェイスブック)やTwitter(ツイッター)などのSNSを利用しています。
投稿した内容に家族がいることを匂わせていたり、家族と一緒に写った写真をアップしているケースも考えられます。
浮気の疑いのが男性であれば、発覚するのを恐れてSNSのアカウントを教えてくれることはありません。あるいは、「持っていない」と言い張るでしょう。
相手に直接アカウント情報を聞いても教えてくれない場合は、友人知人を介して見つける方法もあります。
指輪の跡、スマホの壁紙、アルバム


男性の左手の薬指に、指輪の日焼け跡や形が付いていないか確認してみましょう。
あるいは、スマホの壁紙や写真アルバムに家族や子供の写真になっていないかも証拠になり得ます。
探偵や興信所に相談する
とくに結婚を前提としたお付き合いをしているはずなのに、相手男性に疑わしいところがある場合は利用をおすすめします。
今では探偵事務所の宣伝がテレビのCMなどで流れることも珍しくありませんが、多くの方が浮気調査を依頼したことなどないと思います。
浮気調査で気になることは、調査料金でしょう。
一般的な浮気調査は、1日5万円前後が相場です。
調査料金を押さえて、浮気の証拠もしっかり取るために、実績のある探偵事務所・興信所に依頼しましょう。
最近では多くの探偵事務所・興信所が無料相談窓口を設けており、証拠が出なかった場合は調査費用を受け取らないというところもあります。
既婚者が潜り込めない婚活パーティーに参加する


不幸な結果を招かないためにも、真剣に結婚を考えている人ほど、信頼できる婚活パーティーに参加しましょう。
参加料金が安かったり、だれでも気軽に参加できる婚活パーティーには、既婚者が潜り込む隙があります。
既婚者との出会いを避けるためにも、参加条件が厳しかったり、参加者の身元をしっかりと確認している婚活パーティーを選びましょう。
会員制の婚活パーティーであれば、あらかじめ免許証や独身証明書などの証明書類の提出が義務付けられているため、結婚詐欺や経歴詐称の人が入り込む余地がありません。
そういった参加条件の厳しい婚活パーティーは、女性の参加費用も高くなりますが、自己防衛と考えるとこれ以上の対策はありません。
パーティーに参加する前に、イベントの詳細や参加条件、規約について調べておくことも重要です。
【参考記事】本気の恋が始まる婚活パーティーおすすめ人気ランキング!▽



まとめ:相手の身なりと行動によく注意しよう!
今回の記事では、婚活パーティーにいる既婚者の見極め方と、出会ってしまった場合の対処法についてご紹介しました。
気軽に多くの異性と出会えることが婚活パーティーのメリットである以上、なかには婚活の場にふさわしくない人が紛れ込んでいることもあります。
ダメ男、性格の悪い男なら改善の余地はあるにしても、相手が既婚者だった場合は問題が簡単に解決することではありません。
たとえ相手のことをどれだけ好きになったとしても、訪れる結果は決して幸せなものではありません。
騙された、結婚詐欺に遭ったという事実を受け止め、正しい方法で対処することが重要です。
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【参考記事】婚活パーティーで最悪のトラブルに巻こまれないために▽


