婚活パーティーで出会った女性に、「一体いつ告白すれば、相手からOKがもらえるだろう?」というのは、婚活中の男性なら誰もが悩むところです。
普通の恋愛と違って、婚活での出会いは結婚が大前提。
勢いに任せての告白は失敗する可能性がありますし、年齢によっては焦りもあるでしょう。
そこで今回は、そんな悩める婚活中の男性の「告白のタイミング」について、見極めるポイントを解説。
ゴールインへの早見表
婚活パーティー後の初デートで告白はNG

婚活パーティーのカップリングで出会った男女は、初回のデートの時点でもお互いのことを探り合っている状態です。
これからデートを重ねていき、
- お互いが恋愛するに相応しいか?
- パートナーとして相応しいか?
などを見極めていくところなのに、突然の告白が成功するでしょうか?
初デートの当日は、緊張や高揚感で気持ちが舞い上がっている部分もあるので、相手を冷静に見て、正常な判断ができているとは言えません。
「お酒の勢いを借りて告白する」と同じように、「まだ知り合って間もないのに告白するって、相手はだれでも良かったの?」などと思われてしまい、失敗する可能性のほうが高いのです。
大事な相手ほど、冷静ではない初デートのときに告白することはおすすめできません。
あと数回二人で会ってみて、お互いの長所や短所も見て、判断材料が揃ってから告白することをおすすめします。
【参考記事】まずはデートを重ねてお互いの相性を確認しよう▽
https://yume-con.net/archives/1903/
婚活パーティーで出会ってから3回目~5回目のデートが告白の目安

マイナビウーマンが社会人の男女を対象としたアンケート調査によると、「何回目のデートで告白したいですか?」という質問に対し、男女共に「3回目」がもっとも多く、次いで「2回目」、「5回目」と続く回答となっています。
参考:マイナビウーマン
人によって告白するベストなタイミングはそれぞれですが、あえて目安を挙げるとすれば3回目から5回目のデートが良いでしょう。
3回も二人きりで会うということは、それだけお互いに同じ時間を共有したいと感じているということです。
この時点で、自然にスキンシップが取れているようになると、ずばり告白のベストタイミングと言えるでしょう。
逆に5回目のデートであるにもかかわらず、告白のタイミングを逃しているようでは、もう友達以上の関係にはなれないとも言えます。
3回目から5回目のデートというのはあくまでも目安ですが、「ここまでに何かしらのアクションを取っていないとダメ」というデッドラインということも意識しておきましょう。
【参考記事】婚活デートの3回目を成功させる 4つのポイント!▽
https://yume-con.net/archives/1906/
婚活パーティーで出会った相手との交際期間はどれくらいか
普通の恋愛では、2~3年かけてじっくりお互いの愛情を育み、結婚へと至るのが一般的です。
しかし恋愛と婚活は似て非なるもの。
婚活はあくまでも結婚のための活動です。
その点を踏まえて、婚活パーティーで出会った相手との交際期間を考えてみましょう。
結婚相談所は交際3ヶ月が目安
日本最大の結婚相談所であるIBJでは、お見合いでカップル成立した会員が守るべき「交際3ヶ月ルール」があります。
参考:日本結婚相談所連盟
お見合い後の交際期間を3ヶ月と定めたルールで、この期間内にお相手と交際をして、担当カウンセラーに結婚するかどうかの意思表示をします。
交際期間が3ヶ月と聞くと、非常に短いという印象を感じるかもしれません。
普通の恋愛では知り合って間もない男女は、
- 一緒に食事やデート
- 会えないときはメールや電話でのやり取り
などをしながら、結婚へのステップを登っていくことが一般的です。
一方、結婚相談所の場合は
- 最初からお互いの年収や職業などの条件
- 結婚後の生活の希望のすり合わせ、
- カウンセラーによるマッチング
などが行われるため、お互いを知った状態で交際がスタートします。
よって、普通の恋愛や婚活方法に比べて交際期間が格段に短くなっています。
結婚相談所に入会し、成婚(結婚が決まること)に至ったカップルの平均活動期間は、入会から半年から1年以内です。
交際3ヶ月ルールが決められていることで、短い期間でも質の高い交際を経て、成婚することができるのです。
【参考記事】真剣交際から成婚に向けて気をつけること。期間は3ヶ月が目安▽

アンケート調査では「1年以内」が圧倒的
結婚相談所では交際期間は3ヶ月と明確にルールづけされていますが、婚活パーティーにはそのような明確なルールがありません。
婚活パーティーのエクシオが実施したアンケート調査によると、「結婚するまでの理想的な交際期間はどれぐらいですか?」という質問に対し、回答者の半数以上が「1年以内」と答えています。
参考:エクシオ
年代別では30代の6割以上が「1年以内」と答えているため、「年齢が高くなると交際期間も短いほうがいいと考える人が多くなる」というケースが考えられます。
回答者の口コミを見てみると、以下のように年齢や子育てに関係する理由が目立ちます。
- 理想的なのは1年です。本音を言えば、年齢的にも焦りがあるので
- 女性は妊娠、出産、子育てと言う時期があり、男性も年齢が高くなるにつれ若い時に比べて色々厳しい時期がくると思うから
婚活で出会った相手との交際期間は1年以内、長くても2年以内に答えを出すのが理想のようです。
結婚式の準備を考えたらプロポーズは半年以内が理想
「結婚が決まったら結婚式を挙げたい」と考える女性は多いでしょう。
結婚式を挙げるなら、最低でも準備期間として半年以上を見ておかないと、かなり忙しい日々を送ることになります。
結婚が決まったからといって、「婚姻届を役所に提出して終わり」というわけにはいきません。
以下のようにやることは多くあります。
- お互いのご両親・家族へのあいさつ
- 友人や会社の人への報告
- 婚約指輪・結婚指輪の購入
- 結納の打ち合わせ
- 結婚式の日取り
- 式場やお店の予約
- 衣装等の準備
これからカップリングしたお相手との交際期間が始まるという方は、ひとまず結婚への準備期間を目安とすることをおすすめします。
結婚式から逆算すると、プロポーズするまでの交際に充てられる期間もはっきりと見えてきます。
告白するタイミングの見極め方


最初のデートで告白してしまうタイプの男性は、
- 相手を他のだれかに取られたくない
- チャンスを逃したくない
などの焦りが出てしまい、失敗につながりやすいということが言えます。
では、告白するタイミングはどのようにして見極めればよいのでしょうか?
ここからは、告白するタイミングの4つのポイントをチェックしてみましょう。
相手が自分に興味を持っているか
「婚活パーティーでカップリングしたから、相手が自分に興味を持っていることは当然」
たしかに、上記の考えはカップリング直後なら正しいと言えます。
しかし、相手の女性があなた一人とデートしているとは限りません。
婚活には「一人の異性と付き合わなければならない」というルールがないので、慎重に結婚相手を見極めたいという女性ほど、複数の男性とやりとりを同時進行しているものです。
カップリングした直後は「ちょっといいかも」と思ってもらえていても、初デートの結果によっては恋人候補から外される可能性も。
カップリング後、初回のデート以降も相手が自分に興味を持っているかどうかを見極めるには、二人で居るときの言動だったり、メールのやりとりなどで判断しましょう。
- デートのお誘いをしているのになかなか相手が応じてくれない
- カップリング直後に比べて、メールの文面がそっけなくなった
など、こちらに興味がないような傾向が見られれば、ご縁がなかったと気持ちを切り替えることも大切。
相手から次に会う約束が会話の中に出てくるか


- 会話の中に相手の女性の方から次のデートの話題が出る
- メールで「行ってみたい場所がある」
などの話になったりする場合は、こちらに興味があると判断して良いでしょう。
相手から次のデートを望むような素振りが見られるということは、
- あなたのことを知りたい
- 一緒の時間を共有したい
などのサインです。
いつか告白したいと思っているのであれば、積極的にデートを重ねてお互いの距離を縮める努力をしましょう。
相手に対して好意を言葉にしているか
こちらから好意を言葉にして、相手が喜んでいる、不快に思っていないことがわかれば、お互いの関係は深まっていると見て良いでしょう。
ストレートにでなくても、下記のような内容でも良いです。
- 次もまたお会いしたいです
- 一緒に居て安心感があります
相手の反応を見て手応えがあると感じたら、その日のデートが終わるまでか、遅くとも次のデートでは告白しても良いかもしれません。
逆に、何ひとつ好意を持っていることを口に出さないのはNGです。
「もう3回もデートしているに、一向に気持ちがわからない」というのは、相手を不安にさせることになります。
- 態度で示す
- 雰囲気で気づいてもらう
というのは、すでに長い付き合いがある人間同士で通用するものです。
好意があることを伝えるのが恥ずかしかったり、嫌われるのではないかと不安に思うこともあるでしょうが、言葉にしないと気持ちは伝わりません。
【参考記事】婚活で出会った人の脈ありサインの見分け方!▽



手をつなぐ程度のスキンシップができているか


付き合う前の男女にとって、自然なスキンシップはお互いの距離を縮めるきっかけのひとつです。
女性は不快に思う男性を自分の体に触らせたいとは思いません。
- 軽く腰に手を添える
- 肩に手を置く
くらいのスキンシップができていれば、お互いの信頼関係はしっかりと築けていると判断できるでしょう。
手をつなぐ行為は、お互いの距離がグッと縮まるという特徴があります。
交際期間が長いことによるデメリット
交際期間はなるべく短くしたほうがいいという一方、
- じっくりとお互いの気持ちを確かめ合いたい
- 恋人として恋愛を楽しむ時間も欲しい
などといった意見もあるでしょう。
もちろん、お互いが同意していれば交際期間は短かろうが長かろうが誰にも責められることはありません。
しかし、交際期間が長くなることで発生するデメリットも存在します。
ここからは、交際期間が長いことになるデメリットを解説!
気持ちがすれ違う
婚活で出会ったお相手と普通の恋愛を続けていると、当然ながら長くなればなるほど気持ちがすれ違う可能性も出てきます。
たとえば交際期間が3年程度になると、その間に仕事や私生活で大きな変化が訪れることもあります。
転勤や部署の移動、あるいは転職などさまざまな環境の変化で、恋愛相手としての男女関係が希薄になるのです。
妊娠や出産が難しくなる
アラサー・30代以上の女性にとっては、婚活を始めるにあたって妊娠や出産が大きなテーマ。
結婚後は子どもが欲しいと考えている男性も、できれば女性に健康で安心して妊娠・出産してほしいと考えているため、どうしても30代前半までの女性が選ばれやすくなります。
妊娠適齢期のリミットとされる35歳の女性が交際期間が3年以上になると、妊娠・出産のリスクを考えなければならない年齢です。
相手の女性にはリミットがあることをしっかりと意識して、自己都合だけで告白を先延ばしにするようなことは決してあってはなりません。
婚活再スタートが遅くなる
交際期間2年、3年で破局してしまったら、それだけ婚活を再スタートするタイミングが遅くなってしまいます。
交際スタートした当時は20代後半の女性も、3年もすれば30代の仲間入りです。
また、20代という若さがアドバンテージだったころの婚活とは、異なる活動を強いられます。
結婚する気もないのにダラダラと交際を続けていては、お互いの将来にも影響を及ぼします。
結婚が見込めないならさっさと見切りをつけて、他の出会いに気持ちを切り替えることも大事です。
【番外編】デート終了間際の告白がダメなわけ


「いざ、今日こそ告白する!」と決めたら、あなたはどのタイミングで告白しますか?
- デートの前でしょうか?
- それともデート中でしょうか?
あるいは、「デートが終わっていい雰囲気になったところで」という方も多いでしょう。
ここで気をつけたいのが、デート終了間際の告白は失敗しやすいということです。
よく男性のデートの失敗談として挙がるのが、「告白するタイミングがなかった」というパータンです。
失敗しやすい理由は、デートから帰る間際の慌ただしいタイミングで告白されても、女性は返事ができずに困るからです。
告白はデートの最後にするものという考えの男性は多いですが、帰り際の女性の心理は「今日も告白されなかった」となっています。
余裕を持って告白をするのであれば、以下のような状況は良いでしょう。
- 食事に行って乾杯
- デザートをもらうタイミング
言うまでもなく、メールや電話での告白はNGです。
- 緊張しない
- 気軽に済ませられる
これから恋愛関係になる相手に直接告白してもらえないというのは寂しい感じがしますね。
大事なお相手と結婚を見据えたお付き合いを始めるタイミングだからこそ、しっかりと向き合い、言葉で気持ちを伝えましょう。
まとめ
今回は、婚活パーティー後に女性に告白するベストなタイミングを考えてきました。
告白のタイミングを見極めるコツは、告白したいと思うタイミングから逆算することです。
たとえば仮に「5回めのデートまでに告白する」と決めたら、初回のデート、2回めのデート、3回めのデートで何をすべきか、相手からどんなリアクションを引き出すべきかが明らかになってきます。
しっかりと計画を立てて、告白に至るまでのひとつひとつの課題を確実にクリアしていきましょう。
【参考記事】婚活の成功例に学ぶ、お見合いや婚活パーティーで成功する秘訣▽
https://yume-con.net/archives/1508/