「Paters」や「ワクワクメール」などといった恋活・出会い・パパ活系のアプリを使っていると時々「黄色」「緑」などのネット用語が飛び交うことがありますよね。
言い方としては、色々な表現があります。
緑や黄色を含む表現の例
・黄しましょう
・緑する
・緑とか黄色で詳しく話しませんか?
ズバリ
黄色=カカオトーク
緑 =LINE
のことを意味しています。隠語です。
多くの場合は、今使ってる婚活・恋活・パパ活のアプリの外に出て、LINEやカカオトークでやりとりしましょう、というお誘いで使われることが多いです。
黄・緑という言葉を使って誘導する理由は?
それでは、黄色や緑などという言葉を使って、なぜカカオトークやLINEに誘導しようとするのでしょうか?
アプリの運営側によってブロックワードに指定されているから
カカオトークやLINEなどの言葉は、ブロックワード(禁止用語)に指定されており、そうした言葉を含むメッセージ自体を送信できないようになっていることがあります。
これは今使っている恋活・出会い系のアプリで出会った知らない人同士が、違う連絡手段で連絡するのを防ぐためであることが多いと思います。
そこで「黄」「緑」といった言葉を代わりに使っていると考えられます。
なぜカカオトーク???
恋活・出会い系・パパ活のアプリの登録者の中には、サクラ・業者・ヤリモクなどの人が一定数いる場合があります。
そうした人でも、LINEは「本名」または本名に近いような名前で登録していることもあります。
また、単なるパパ活・恋活でも、本名や、本名と同じように使っているニックネーム・あだ名・アカウント名などがバレるのが何となくイヤだという人は多いと思います。
LINEでやり取りをすると、どうしてもそうした情報が漏れてしまいがち。
そこでカカオトークは偽名・ハンドルネームなどで登録しておき、日常生活ではLINE、それ以外の用途で使う時はカカオトークという具合に使い分けているという風に考えられます。
「黄色」や「緑」でやり取りする先には「キケン」なことが待ち受けているリスクもありますので、皆さん気を付けて下さいね。



