「1度知り合ってしまった相手を傷つけるのは申し訳ない…」婚活パーティーで1度出会った相手に対して、異性としては好意を抱けないが、仲良くなった手前、断りたいけど中々切り出しづらいものです。
- 自分も断られた経験があるから、相手に同じ思いをして欲しくない。
- 人としては良いからこそ、断りづらい。
断られることもツライですが、それと同じかそれ以上に断る相手もツライ時が多々あります。しかし、良心に縛られてダラダラと関係を続けてしまうと心身共にストレスを抱える原因です。
また、他にも
- カップリングが成立したけど、二人で会ってみたら好みと違った
- デートを何回か重ねてみたけど、やっぱり恋人同士にはなれない
- より条件の良い男性との出会いを見つけたい
といった事を感じるもあります。
そこで、今回の記事では、婚活パーティーでカップリングした相手を傷つけない上手な断り方をお伝えします。
ゴールインへの早見表
婚活パーティーでカップリングした男性がしつこい理由

婚活パーティーの参加費を見ても分かるように、婚活にかけるコストは女性よりも男性の方が多くなることが一般的です。
参加費に限らず、デートの費用だったりプレゼントだったりを好きな女性にかけたぶん、男性は見返りがほしいと考えます。
そのため、連絡が続いている以上は「まだ告白できるチャンスがある」という心理が働くので、男性も冷静でいられますが、女性が自分から離れようとすると、しつこく追いすがろうとします。
女性からすると、「潔く諦めて次に行ったほうがいいのに」と思えますが、男性からすると
- 今までかけたお金と時間をムダにしたくない。連絡を取り続ければいつか振り向いてもらえる
- 実はまだ好意があるのでは?
と考えてしまうのです。
「かけたコストぶん元を取らなければ」というのは、何も男性に限った話ではありませんが、恋愛経験が少なかったり、チャンスをムダにしたくないと考える男性ほど、女性にしつこく迫ってしまう傾向にあります。
【参考】婚活パーティーの料金は男女差がある

婚活パーティーでカップリングした相手の断り方


婚活パーティーで連絡先を交換するタイミング、二人でデートをしたタイミングなど、婚活パーティーおいて適切な断り方はカップリングの段階によって若干変わってきます。
ここでは、カップリングの段階別の断り方や断る際の注意点を見ていきましょう。
連絡先を交換してお断りしたいと思ったとき


婚活パーティーではカップル成立した男女が連絡先を交換するのが一般的ですが、イベント型の婚活パーティーなどでは、パーティー中であれば自由に連絡先を交換できるところもあります。
もしその場の雰囲気で連絡先を交換したものの、とくに好印象でもないし、この先連絡も続きそうにないと思ったらスルーしてOKです。
パーティーで一度会ったくらいでは相手も執着しません。
先ほどの「かけたコストぶん元を取る」で言うと、パーティーで1回会っただけではそれほどの機会損失にならないからです。
メールやLINEを送ったのに返信がなかったら、
- 脈がないんだな
- ご縁がなかった
と諦めもつきます。
ここで変に相手が好意を持ってしまうような返事をすると、相手に期待をさせてしまい、のちのち面倒なことになる場合もあります。
【参考】婚活パーティーのトラブル対処法



1回デートをして、もう会いたくないと思ったとき


婚活パーティーでカップリングが成立したら、そのまま食事やお茶に行くという方も多いでしょう。
最初のデートで、
- 相性が合わない
- お付き合いを続けるほどじゃない
と思い、お付き合いを断りたくなることもあるかもしれません。
もちろん相手は時間を割いてデートしてくれたり、食事代を出してくれたわけなので、しっかりと感謝の気持ちをお礼メールで示すことがマナーです。
それから「来週二人で会えませんか?」という連絡が来たら、例えば
- 来週はちょっと仕事で都合が悪いです。
- スケジュールが出たらこちらから連絡します。
などという理由をつけて、そこからは連絡をしなくても大丈夫です。
たいていの男性はそこで「気に入ってもらえなかったんだな」と思って諦めます。
【参考】婚活パーティーを選びなおそう






数回デートをして、もう会いたくないと思ったとき
婚活パーティーのエクシオが実施したアンケート調査によると、「お付き合いをしてから、そのまま別れてしまうほどのドン引きを恋人にしたことありますか!?」という質問に対し、回答者7538人のうち2260人が「ある」と回答。
「ある」と答えた人のコメントの内容も、
- ストーカー体質で相手に無償の愛をひたすら求める方でした
- 遊園地でデート中に女性と小さな子供が彼に『お父さん』と。問い詰めて事情を聞いたら妻帯者だった
など、カップリング後に驚きの事実が発覚するパターンが多いようです。
もし途中でお相手が自分の希望と異なっていることがわかったり、他の婚活パーティーでカップリングした男性との結婚を決めたら、お付き合いをしている男性にきっぱりとお断りをしましょう。
「婚活パーティーで複数の異性と付き合ってはいけない」ということはないので、他に気になる男性ができる状況は、何ら婚活のルール違反にあたりません。
ある程度デートの回数を重ねていると、相手の男性も「恋人として付き合えるのでは?」という希望を持ちます。
その場合、急に連絡を絶ったり、明らかに態度を変えると相手を傷つけてしまう可能性もあります。
スムーズに「終わり」を演出するのであれば、連絡をするペースを徐々に落としていき、だんだんとフェードアウトしていきます。
相手の男性も理解のある人であれば、この時点で「これ以上の発展はなさそうだな」となり、しつこく追いすがってくることもないでしょう。
それでもしつこく連絡をしてくる状態であれば、次のメール文例を参考にしてみてください。
「恐れ入りますが、◯◯さんとは合わない気がします。なので、もう会うことはありません。今までありがとうございました。」
あくまでも言葉は丁寧に、毅然とした態度であればキッパリと断れます。
【参考】婚活パーティー以外も使ってみよう






婚活パーティーでカップリングした相手を傷つけないポイント


相手を断る上で、「婚活パーティーで出会った相手だし、こちらが気を使う必要もないか」と考えられば気持ちも楽ですが、実際にはそうでない事も多々もあります。
自分の良心が申し訳なく感じることも、人として当然の反応です。
ここでは、婚活パーティーで出会った異性にどのようにして相手を傷つけずに断るかを解説していきます。
価値観の違いを理由にする


自分と相手の違いを強調して、それを理由に断る方法です。できる限り相手の良い部分を理由にすることで、相手を傷つけずにすみます。
例えば、
- 仕事を頑張っている
- 子供が好き
- 気配りが得意
相手の長所についてふれ、「そこはとても素晴らしけど、私は、〇〇だからあまり合わないかも」といったニュアンスで伝えてみると良いと思います。
また、良い部分を褒めりことにより、相手のプライドを刺激せず、異性も納得して別れを受け入れることに繋がります。
【参考】プロフィールをしっかり書いて価値観のズレを無くそう



他に気になる相手ができたと伝える


鉄板の方法として使われのが、「気持ちは嬉しいけど、実は気になっている人がいる。」といった内容でしょう。
あくまで他に良い人がいるからという、理由があることで異性も「気になる人がいるならしょうがないか…」といった気持ちで、諦めることが可能です。
また、結果的に自分が悪かったとは感じづらいので、相手の自信を損なうことも少ないです。
【参考】婚活のお断りに使える理由5選



婚活パーティーでカップリングした相手はメールやLINEを使って上手な断ろう


男性にお断りのメッセージを伝えるときは、メールやLINEを使うことがほとんどだと思います。
婚活パーティーでカップリングしたばかりだと、真剣交際しているカップルではないので、「直接会って断る」といった義理立てをする必要はありません。
ここからは、メールやLINEを使った上手な断り方のポイントをご紹介します。
自分からメールやLINEをしない


たいていの男性は相手の女性が積極的に連絡しなくなったら、脈なしと判断してそれ以上連絡して来なくなります。
もし相手の男性に対して一切の気持ちがなくなったのなら、この方法が有効です。
それでもしつこくメッセージを送ってくるようであれば、無視してしまってOKです。
自分にはその気がないのにメールを送ってしまうと、相手の男性は「恋人としてはダメだけど、友達としてならOKかも?」と思ってしまい、止めるにも止められなくなってしまいます。
誘われても曖昧な返事をする


婚活パーティーでカップリングしたり、1度でも二人でデートに行ったという事実があると、男性は「彼氏・彼女の関係になれる」と希望を抱きます。
まったく気持ちがないのにカップリングやデートをするわけはないので、この男性の心理は当然といえば当然ですね。
もしこれ以上付き合う気のない男性からメールやLINEでお誘いのメッセージが届いたら、
- 行けたら行けます
- 予定が空いたら考えます
と、曖昧な返事でOKです。
それから具体的な返事をしないまま時間をおけば、たいていは自然消滅します。
返信を遅らせる


相手の男性がマメに連絡をしてくるタイプの男性であれば、こちらの返信を遅らせることも有効なテクニックです。
徐々にお互いの距離が遠くなっていると感じたら、男性の方も返信のペースを落としてきます。
返信を1日後、2日後……とだんだん遅らせることによって、相手の男性は「返信のペースが遅い=こちらに興味がなくなっている」という心理になり、それ以上連絡してくることがなくなります。
LINEやメールをブロックする


最終手段としては、相手のメールアドレスやLINEのIDをブロックする方法が有効です。
お断りの意思を示しているにもかかわらず、しつこく誘ってきたり、返信を迫ったりする男性を説得しようとしても徒労に終わります。
恋人として付き合っているわけでもないので、これ以上の発展がないと感じたらブロックしても何も問題ありません。
もし電話番号を交換していたら、着信拒否に設定すればOKです。
まとめ:婚活パーティーでカップリングした相手を断るときはハッキリ断ろう
今回は婚活女性を対象に、婚活パーティーで出会った男性の断り方、連絡の断ち方についてお伝えしました。
先に指摘したように、婚活パーティーでカップリングしたからと言って、すぐに恋人同士の関係になったわけではありません。
これ以上続かないと感じたら断ることも、他の婚活パーティーに参加してカップリングすることも自由です。
ただし、お付き合いをすると約束をしていたとしたら、それはまた別のお話になります。
今回の断り方やメール文の例はあくまでも、前提としてカップリングしていること、まだ交際がスタートする前の段階の参考としてください。
【参考】婚活パーティーの体験談はこちら








