婚活でパートナーを探すために一つの指標として、「年収」が存在します。
女性としては婚活に真剣であるからこそ、後々の生活や働き方にも影響をする年収は正確な情報を把握しておきたいものです。
結婚への真剣度の高い参加者が集まる婚活パーティーやお見合いパーティーでは、プロフィールカードに年収を書く欄があり、そこには自己申告で年収額を記入することになります。
この「自己申告」というところがクセモノで、結婚相談所などと違って収入証明書の提出の必要のない婚活パーティーでは、偽りの収入を書いている男性と出会う可能性があります。
過去に婚活パーティーに参加した女性の体験談には、
- 付き合ってから男性の年収が嘘だったことがわかった
- 上場企業の社員と言っていたのに、実際はフリーターだった
など、信じがたい投稿も見られます。
今回の記事では女性が安心して婚活パーティーに参加するために、婚活パーティーの男性の年収のウソを見抜く方法を解説していきます。
ゴールインへの早見表
【大前提】プロフィールカードに嘘を書いてはダメなのか?
- なるべく異性から注目されたい
- 自分のプロフィールを正直に書くと印象が良くないので、多少は脚色したい
婚活パーティーではこんな考えを持つ人も少なからずいます。
結論から言うと、プロフィールカードに嘘は書くべきではありません。
婚活サービスのエクシオが行ったアンケート調査によると、「結婚相手に求める条件で一番重視するものは何ですか?」という質問に対し、20代~50代の女性の回答のトップ3は「人柄」「価値観」「経済力」となっています。
- 趣味
- 特技
を誇張するならまだしも、結婚後の生活に大きく関わってくる
- 収入
- 職業
に嘘を書くと、虚偽記載としてパーティー主催者に通報される可能性があります。
男性側の思惑としては、女性から収入面が注目されることもあって、モテたい、見栄え良くしたいということで年収や職業、学歴などを偽って書きたいと思うこともあるでしょう。
「バレても問題ない程度の嘘ならいいじゃん」という意見もあるかもしれません。
パーティーや最初のデートまでは嘘でごまかせても、後で必ずバレるか、自ら嘘を書いていたことを告白しなければならなくなります。
そのとき相手に与える苦痛を考えると、収入も年収も正直に書いて、それでも受け入れてくれる女性と出会えるチャンスを掴むほうが良いでしょう。
インターネット上に公開されている婚活パーティーの感想やクチコミを見てみると、
- 相手が年収を偽っていた
- 年齢をごまかしていた
という類の投稿が散見されます。
あなたの人間性そのものを疑われてしまうため、軽い気持ちでもプロフィールに嘘を書くことはやめましょう。
【参考記事】婚活詐欺の被害と対策▽
https://yume-con.net/archives/1173/
なぜプロフィールカードの年収を盛ったり嘘を書くのか
なぜ婚活の場で年収を高くしてみたり、嘘の金額を書いたりする男性がいるのでしょうか?
結婚相談所や婚活サイトなど複数の婚活サービスを運営するIBJが行ったアンケート調査によると、婚活中の女性に「結婚相手に求める年収」を質問したところ、もっとも多かった回答は「500万円~699万円」で、国税庁の平成27年の民間給与実態統計調査の日本の男性の平均収入521万円と同じ程度という結果が出ています。
アンケート結果から考えられることは、婚活男性は「年収の高い男性は婚活でモテる・有利になる」というよりも、「最低限500万円以上はないと女性から選ばれない」というイメージがあると言えるでしょう。
男性の年収を見る女性の意見としては、
- 結婚後の生活を考えると男性の経済力は重要
- 経済力のある男性は精神的にもゆとりが生まれると思う
などが挙げられます。
婚活の真実を言えば、
- 婚活は年収が決め手
- 年収が高ければ高いほど有利
ということはありません。
あくまで年収は最低ラインではありますが、「女性は年収の高い男性に惹かれる」という男性側のイメージから、プロフィールの年収を偽って書いてしまうと考えられます。
【参考記事】年収の高い婚活男性はモテる!▽
https://yume-con.net/archives/1583/
婚活パーティーのプロフィールは全てが正しいとは限らない
あなたが「自分はプロフィールカードにウソは書かない」という誓いを立てていたとしても、相手が同じようにプロフィールカードに嘘偽りのない内容を書いているとは限りません。
たとえば婚活サイトでは、正しい職業や収入を書類等で証明できなければ、登録自体ができないようになっています。
結婚相談所でも、本人確認のための身分証明書、独身証明書や収入証明書など、厳しい入会審査を実施しています。
しかしながら、婚活パーティーは参加者の人数を確保するため、あえて参加条件をゆるくしたり、しっかりと身元確認をしていないところも多いものです。
非会員制でプロフィールも自己申告のパーティーなら、プロフィールカードも好きなように書けてしまいます。
そのため、フリーターなのに職業欄に「公務員」と書いたり、40代なのに年齢を35歳とサバ読んだり、プロフィールカードに嘘を書く人も出てきます。
同じパーティーに参加している男性・女性に比べてあまりに理想的なプロフィールの人がいたら、少々疑って見たほうがいいかもしれません。
【参考記事】婚活パーティーに参加するときの7つの注意点!▽
https://yume-con.net/archives/1569/
男性の年収の嘘を見抜く方法
「カップリングした男性が、実は年収を偽っていた」というトラブルを避けるために、プロフィールカードの年収欄に嘘を書く人、自称・高収入男性を見抜く方法はあるのでしょうか?
プロフィールを偽る人には、実は共通点となるポイントがあります。
男性のファッション・身につけているものをチェックする
身で年収が600万円以上の高収入男性は、服装や時計、靴などにこだわりを持ちます。
年収が高い人ほど、ファッションや身につけているもの、持ち物にこだわりがあります。
とくに時計と靴にこだわる人が多いため、高収入の男性が現れたらフリータイムを利用して、ぜひチェックしてみましょう。
高収入で独身の男性は時計にこだわる傾向があり、ロレックスやオメガなど女性でも知っている高級ブランドの時計を巻いています。
プロフィールカードの年収が高い男性がいたら、さり気なく腕時計をチェックしてみてください。
ただし、腕時計だけでお金持ちと判断するのは早計で、もう1つチェックするところは男性のファッションで、とくにかばんや靴に注目してください。
靴はよく磨かれているか、つま先が汚れていないか、かかとが磨り減っていないかは、ファッションの細部にまでこだわっているかどうかが見抜けます。
小物にこだわりのある男性は、かばんも良いものを持ち歩いており、ファッションのトータルで良いものにこだわるとなると、さすがに平均的な収入では難しくなってきます。
このように、少なくとも2点のアイテムに注目しておけば、男性の年収が本当か嘘か見抜くことができます。
【参考記事】お金持ち男性と出会う婚活パーティー特集!▽
https://yume-con.net/archives/1148/
仕事の内容について詳しく聞く
男性で20代で年収600万円以上、30代で年収800万円以上となると、かなり職種や勤めている企業も限られてきます。
たとえば職業が「医師」の人であれば、
- 何科のお医者さんのなのか
- 勤務医なのか開業医なのか
- どの医学部を出たのか
など細かく聞いていくと良いでしょう。
さらに、若くして高収入の男性は仕事で高い成果を挙げており、その仕事内容についてもしっかり話せます。
高収入の男性は常に努力を怠らず、熱い気持ちを持って仕事に打ち込んでいます。適当に仕事をこなして平均以上の収入を得ることはまずありません。
婚活パーティーでの自己紹介やフリータイムでは、必ず男性の年収や職業についての会話をするようにしましょう。
収入が高く、仕事に情熱を持っている男性であれば、女性に対してもわかりやすく説明してくれます。
仕事の話題になったときに、しどろもどろになったり、聞いたことのないような企業名を名乗るようであれば、職業や年収を偽っていることを疑ってください。
もちろん、いきなり仕事の話題をするとぶしつけな感じになってしまうので、女性からも同じように仕事の話を切り出す形で聞いてみましょう。
【参考記事】婚活パーティーで盛り上がる話題を事例付きで紹介!▽
経歴詐称の相手と遭遇するトラブルを未然に防ぐ方法
- 婚活パーティーで意気投合してカップリングまでしたのに、後で年収が嘘だったことが判明した
- 実際に交際を始めたら、公務員ではなくフリーターだった。
この場合、お相手の男性に嘘をつかれていたことと同時に、婚活に費やしたお金や時間が取り戻せないこともあって、非常に気持ちが沈んでしまいます。
婚活パーティーでの経歴詐称のトラブルを未然に防ぐためには、どのようなことを前もって実践すればよいのでしょうか?
収入の証明を徹底しているパーティーに参加する
婚活パーティーのなかには、参加者の人数を確保する関係で、参加条件の間口を広げているところもあります。
具体的には、参加者の本人確認が緩い、本人確認のための書類提出を義務付けていない、参加者の独身を確認するために独身証明書をチェックしていないなどです。
こういっただれでも参加できるパーティーには、職業や年収を偽って潜り込む男性がいるとも限りません。
大手の婚活パーティー運営会社も、その多くは本人確認のために免許証や保険証のチェックはするものの、収入を証明する書類のチェックまではしていません。
あくまで、「本人が正直に申告している」という信頼のもとに、
- 年収◯◯万円以上男性限定
- エリート職業男性限定
というパーティーを開催しています。
経歴詐称のトラブルを未然に防ぐためには、収入の確認を徹底しているパーティーに参加することがおすすめです。
身分証明書だけではわからない婚姻歴、職業・収入のチェックも実施しているパーティーであれば、だれも経歴を偽ってまで参加しようとはしません。
会員制のパーティーに参加する
さらに徹底して経歴詐称を回避する手段としては、会員制のパーティーに参加することが挙げられます。
多くの婚活パーティー運営会社は、会員登録せずにパーティーの予約さえすれば参加できるようになっています。
これも参加条件の間口を広げ、参加者を確保するという点では有効ですが、プロフィールの年収を偽ったり、盛ったりする人が参加していないとも限りません。
会員制の婚活パーティーであれば、あらかじめ
- 本人確認
- 独身証明
- 在籍証明書
- 所得証明書(源泉徴収票、確定申告書など)
が各種証明書の提出が義務付けられているため、嘘の経歴や収入で参加する余地がありません。
安心して婚活パーティーに参加したいということであれば、会員制の婚活パーティーに登録してみてはいかがでしょうか?新規登録自体は無料で完了します。
ただし、男性と同じように、女性にもある程度のステータスを求めるところもあります。
【参考記事】高学歴男性が集まる婚活パーティー特集!▽
https://yume-con.net/archives/1144/
安心して高収入男性と出会えるおすすめの婚活パーティー
先ほど紹介した収入の証明を義務付けているパーティー、会員制のパーティーをいくつかご紹介します。
プレミアムステイタス
大手企業・外資企業・経営者・会計士・税理士・公務員など、いわゆる「ビジネスエリート」や「ハイステータス」と呼ばれる男性が対象となっている婚活パーティーです。
パーティーを予約する際には、男性会員は本人確認のための身分証明書と参加資格の証明書(在籍証明、収入証明等)が必要となります。
女性会員は年齢確認のために身分証明書の提出のみ義務付けられています。
さらに男性にはドレスコードが設定されているため、職業・収入のみならずファッションなどトータルでハイステータスな男性が参加できるパーティーと言えるでしょう。
恋工房Party
会員制の婚活パーティー運営会社で、上場企業勤務・有名企業勤務・公務員等の安定した職業の男性が中心に参加しています。
恋工房Partyが主催する一部の条件証明書提示のパーティーに参加する場合、男性は条件証明のために各種書類の提出が義務付けられています。
高収入男性、エリート男性と安心して出会いたいという女性におすすめです。
まとめ:男性の嘘は身につけてるもので見抜ける!
今回は婚活パーティーで男性の年収の嘘を見抜く方法について解説してきました。
本来であれば、「男性の年収の嘘を見抜く方法」などない方が、婚活の健全な姿と言えます。
実際のところ、女性の多くが「男性の年収はあくまで生活していけるレベルの稼ぎがあること」を大前提としているだけで、必ずしも「年収が高ければモテる」というわけではありません。
収入以外の部分がカップリングや後の結婚を前提としたお付き合いのきっかけとなることがほとんどですが、一部の男性の勘違いにより、「嘘の年収を書くことによるトラブル」が起きていることは非常に残念でなりません。
ただし、過去に婚活パーティーに参加した女性の体験談などを見ても、「収入の嘘」はゼロではないため、女性側もトラブルから自分の身を守るための対策が必要です。
ここでご紹介した「見抜く方法」を参考に、誠実で真面目に結婚を目指している男性との出会いを見つけてくださいね。
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