男性であれ女性であれ、ネット婚活をしている以上は相手の見た目が気になりますよね。
婚活サイトやマッッチングアプリの性質上、まずはじめに相手のプロフィール写真に注目するのは当然のこと。
相手の見た目が好みだから「いいね」を押しますし、実際に会ってみようと思いますよね。
とはいえ、実際に会ってみたら写真と実物が全然違った・・・なんて口コミもよく見かけます。
そこで今回は、マッチングアプリや婚活サイトでよくある写真と実物の違いの問題について解説!初デートで見た目が写真と違うと感じた時の対処法も解説していきます。
ゴールインへの早見表
マッチングアプリで写真と違う問題が起きる理由

そもそも、「マッチングアプリで写真と実物がちがう!」という問題が起きるのはどうしてなのでしょうか?
ここでは、マッチングアプリや婚活サイトで写真と実物のギャップが起きる理由について紹介します。
写真と違うことで思わぬトラブルに遭わないよう、原因を知っておきましょう。
マッチングアプリでは写真で判断されるから

品川スキンクリニックが10代~50代、男女1000人を対象に実施した第一印象に関する意識調査によると、「初対面の人の第一印象はどこで判断しますか?」という質問に対し、6割以上の人たちが「顔」と回答しています。
イケメン・美人ほど婚活に成功しやすいということはありませんが、それでもマッチングアプリや婚活サイトでは顔出しNGのまま活動し続けることは難しいでしょう。
直接相手の顔が見られないマッチングアプリには、
- もし写真と実物が全く違ったらどうしよう
- 本当にこんなに可愛い(かっこいい)人がマッチングアプリに居るのかな?
など、見た目にまつわる不安がつきまといます。
マッチングアプリでは、「写真」で判断されているというのが紛れもない事実ということは理解しておきましょう。
写真だけでイメージを膨らませてしまうため、どうしても実物とのギャップが生まれてしまうのです。
【参考】顔写真でトラブルにならないようたくさん写真交換しておこう

マッチングアプリの写真のほとんどが加工されているから


婚活サイトは数多くありますが、マッチングアプリや婚活サイトでは顔写真の9割以上が加工されていると言っても過言ではありません。
手軽に写真を編集・加工できるアプリやソフトが普及しているため、以前に比べて加工された写真を掲載している人が増えています。
さらに、加工しているけど加工とはわからない自然な写真を載せている人も多いので注意が必要です。
特に、恋愛を楽しむマッチングアプリや出会い系サイトでは、加工していても、本人が写っていなくても、写真の掲載がOKのところがほとんどです。
気軽に写メを登録して恋活や婚活ができるのが恋活サイトの強みですが、どうしても詐欺や業者といった悪質なユーザーを完全にブロックすることは難しくなります。
マッチングアプリや婚活サイトで出会いを見つけるということは、それだけ多くの加工された写真の相手とやりとりをするということであり、自分の写真も多くのサイトの会員の目に晒されるということです。
そのあたりを踏まえて、マッチングアプリや婚活サイトを上手く進めていくためにはどのような写真を掲載すべきか、相手の写真をどのように捉えたら良いかを考える必要があります。
一方で、婚活サイトによってはお見合い写真と同じくらいのクオリティーや信頼性を求められることもあります。
例えば、婚活サイトのブライダルネットでは掲載する顔写真について、
- 正面を向いているか
- 顔の一部を隠していないか
といった写真の審査を設けており、サイトのチェックを通過しないとサイト内での活動ができません(無料登録はできます)。
【参考】トラブルが少ないアプリを使っておこう!
マッチングアプリなどネットの出会いは、トラブルが起きないか不安になりますよね。そこで、少しお金がかかっても安全に運営しているアプリを使うことをお勧めします。
・大手企業が運営する『ブライダルネット』
結婚相談所も運営しているIBJが作った婚活アプリ。有料のアプリなので、悪質なユーザーが集まらなくなっています。さらに、顔写真・独身証明・学歴証明などから本人確認を徹底。とっても安全に運営されています。有料とはいえ、月額2,600円~使えるので、そこまで高くないですよ。
公式サイト
マッチングアプリで写真と実物のギャップを埋める方法


すでに説明したとおり、マッチングアプリや婚活サイトでは必ずと言っていいほど、プロフィールの写真と実際の本人の顔にギャップが生じます。
写真を加工していないにしても、照明や光のあたり具合、そのときの服装やメイクなどでも見た目の印象は変わりますし、1~2年前の写真を掲載しているという人も多いです。
「結婚は外見よりも中身が大事」とは言いますが、マッチングした相手が後から自分の好みの顔でないとわかると、どうしても婚活のモチベーションは下がってしまうもの。
写真と実物のギャップはどのようにして埋めていけば良いのでしょうか?
ここでは、写真と実物のギャップを埋めてトラブルを防ぐ方法を紹介します。
写真を加工しすぎない
最近では、美白効果や目が大きく見えるような加工が手軽にできるスマホアプリなどが人気です。
- 自分の顔を可愛く
- かっこよく見せたい
- なるべく素の顔は見せたくない
と言った心理から、アプリ等で加工した写真をプロフィールに掲載している人も少なくないでしょう。
化粧や服装で顔を明るく見せたり、照明で雰囲気を変えたりと言った方法は写真スタジオでも行われていますが、明らかに加工したと思われるような写真は控えるようにしましょう。
真剣に婚活を進めている人に対しては、
- そんなに自分の素の顔を見せたくないのかな?
- 本当に結婚したいと思っているのかな?
と不安を与えてしまうことにもなりかねません。
加工した写真でどれだけ見た目がよくなっても、得られるメリットはほとんどありません。
むしろ、「写真を加工している人には最初からアプローチしない」というポリシーの人さえいます。
結局のところ、写真を加工して満足しているのは本人だけで、得られるメリットはほとんどありません。
どうしても写真を加工したいという場合は、肌がキレイに見える、表情が明るく見えるという程度に留めておいたほうが良いでしょう。
【参考】婚活でよくあるトラブルと対処法



複数枚の写真を交換しておく
加工した写真を使っていることのデメリットとして考えられるのが、実際に対面したときに写真と実物のギャップによって相手をがっかりさせたり、お付き合いを断られることでしょう。
メル友のようなオンラインでの関係で終わるならまだしも、結婚を前提とした交際を進めていく相手には、自分の顔も明かして誠実に対応することが必要です。
- マッチングした相手が写真を加工しているので、素の顔が見せてほしい
- 会う前にちゃんと実物の顔を見せておきたい
という場合は、メッセージ交換のタイミングでお互いの写真を交換するよう提案してみましょう。
直接会う前なら、素の顔が好みでなかったために交際を断念するということになっても、デートにかける時間や精神的なストレスは少なくてすみます。
一方的に写真を見せるのではなく、お互いに写真を交換すれば不平等さもありません。マッチングアプリや婚活サイトで写真交換をする場合は、男性の方から写真の交換を提案すると良いでしょう。
そして、ギャップを埋めるために1枚だけでなく、複数の写真を交換しておくことをおすすめします。
【参考】顔写真を要求された時の対処法



妄想を膨らませすぎない
人間は顔が見えなかったり、顔の一部が隠れていたりすると、「見えない部分はきっと美人(イケメン)に違いない」と、その部分を理想的な妄想をして補う性質があります。
さらに、直接会う前は婚活サイトの写真やプロフィールが本人のことを想像する手がかりとなるため、気になる相手ほど妄想が膨らんでしまうものです。
婚活サイトの情報だけで相手の顔やスタイルに期待しすぎると、実際に会ったときのギャップに苦しんでしまいます。
メル友のようにオンラインでのやり取りだけで終始するのであれば、好きなように妄想して楽しんでも良いのですが、婚活サイトは遅かれ早かれ初対面のタイミングを迎えます。
自分の理想像を相手に押し付けるようなことにもなりますので、どれだけ相手に好意を持っていたとしても、実際に会うまで冷静に見るようにしましょう。
【参考】理想の相手と出会うために年齢に適したサイトを使おう
・大学生が多い婚活サイト
・20代が多い婚活サイト
・30代が多い婚活サイト
・40代が多い婚活サイト
・50代が多い婚活サイト
・60代が多い婚活サイト
初デートでマッチングアプリの写真と違うと感じた時の対処法


初デートで対面した相手が婚活サイトのプロフィール写真とはまったく見た目が違った場合、その場でいきなりお別れするわけにも行きませんし、突然連絡を断つのも失礼にあたります。
ここでは、初デートで写真と違うと感じた時の対処法を考えてみましょう。
外見以外の魅力を探す
婚活サイトにおいて見た目はマッチングの大きな要素ではありますが、実際に対面してからのお付き合いは外見よりも性格や価値観を見極める必要があります。
外見は自分の好みとは違ったとしても、それ以外の部分で魅力を探すようにしましょう。
- 今日の服装は清潔感がありますね
- 気配りが行き届いていますね
など、だれもが相手から褒められたら気分が悪くなることはありません。
見た目のギャップで不機嫌になるのではなく、相手の魅力を一つでも多く見つけようという姿勢が大切です。
NGならばやんわりとお断りする
当然ながら、相手の見た目が自分の好みではなかったからと言って「見た目があまりにも違いすぎるのでごめんなさい」では失礼極まりない断り方です。
結婚を前提としたお付き合いの前であれば交際を断る権利は誰にでもありますが、その際は相手を傷つけないような断り方をしましょう。
- 他に気になる方ができたので、今回は申し訳ありません
- 別の方とお約束をしたので、今回はご縁がなかったということで
など、お断りする相手への気遣いを忘れないことが大切です。
【参考】婚活でのお断りメールの仕方



音信不通はNG
直接会う前のメッセージ交換などで相手の実際の顔が好みでなかった場合、そこでいきなり音信不通になることはNGです。
自分にとっては関係ないと思っていても、相手を深く傷つけることもあります。
どうしても見た目が好みでない、直接会う気持ちがなくなったというのであれば、いきなり連絡を断つのではなく、徐々にメールを送る頻度を少なくしていって、自然消滅するようなかたちに持っていきましょう。
【参考】もし無視されてしまったら?



まとめ:マッチングアプリは写真で期待を膨らませすぎないようにしよう
マッチングアプリでは見た目の印象が先に立つ以上、見た目で判断されることは避けては通れません。
とはいえ、婚活サイトには、
- 見た目ではなく中身で判断したい
- 直接会って話をしてから決めたい
という人もたくさん在籍しています。
なるべく自分の見た目はよく見せたいという気持ちは十分に理解できますが、過度な加工は何ひとつメリットになりません。
自信がなくても堂々と自分の実物に近い写真を見せるほうが、相手からの信頼性を高める意味でもおすすめです。
【参考】婚活サイトのおすすめはこちら


