婚活におけるプロフィールは、婚活の成功のカギを握る大事な要素!
婚活サイトや結婚相談所などにおいて、「プロフィールに書かれていること=あなたの人物像」になるため、決して適当に書いていいものではありません。
そこで今回は、婚活のプロフィールの書き方を例文付きで徹底解説。
この記事を読めば、あなたの魅力を最大限に引き出し、ライバルに差をつけるプロフィールが書けるようになりますよ!
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婚活におけるプロフィールの役割

婚活アプリや結婚相談所では必ずと言っていいほどプロフィールを書きます。
そして、プロフィールの出来栄えによって成婚率が左右されるといっても過言ではないほど重要なものになります。
改めて、プロフィールが婚活で具体的にどのような役割を果たすのかを見ていきましょう。
1.プロフィールがあなたの第一印象を決定づける
あなたの写真とプロフィールは、相手から見たあなたの第一印象です。
第一印象でお相手に好感を持たれたら、男女共お見合い成立の可能性は高くなります。
ご縁を引き寄せるためにも、質の高い写真と異性ウケするプロフィールにこだわりましょう。
プロフィールは自己アピールとしてのツールであり、コミュニケーションのきっかけを作るツールでもあります。
婚活のプロフィールは、妥協せずありのままの自分について書くようにしましょう。
写真にこだわるならプロに依頼するも手
2.相手に求める条件を伝えミスマッチを防ぐ
プロフィールには、「お相手への希望」を書く欄が用意されている場合が多いです。
- 〇〇歳以下の男性と結婚したい
- 将来、子供は2人欲しい
- 結婚しても働き続けたい
など、基本的には相手の希望年齢や結婚後の家族計画について書くことがおすすめです。
このような内容は、生涯のパートナーを選ぶ婚活では、非常に重要な項目となります。
ミスマッチを防ぐためにも、あなたの結婚後のビジョンを素直な気持ちで書くようにしましょう。
3.自分の人柄を伝える
婚活のプロフィールでもある程度自分の人柄や性格を伝えることができます。
年齢や収入などは結婚において大切な要素ですが、それ以上にふたりの性格や価値観の一致は幸せな結婚生活を送るために必要不可欠です。
- ゴルフが趣味です
- 幸せな結婚生活を送りたいです
だけでは、相手に人柄は伝わりません。
具体的なエピソードや第三者からの評価を織り交ぜて、親近感のわく自己PRを完成させましょう。
4.メッセージやメールでの話題づくり
婚活では顔を合わせる前に、メッセージやメールでやりとりします。
まだお互いのことをよく知らない段階のコミュニケーションでは、プロフィール情報が話題づくりに役立ちます。
このとき、プロフィールがスカスカでは話が盛り上がりません。
会う前のメッセージやメールで話題に困らないためにも、プロフィール欄はしっかり埋めておきましょう。
【参考】婚活相手との適切なメール頻度は?
婚活プロフィールに書く一般的な項目

婚活用のプロフィールに設定されている項目としては、次のようなものがあります。
見ていただくとわかるように、相手への希望や結婚に対する考え方など、婚活ならではの項目が設定されています。
・自分の基本的な情報
…名前(ニックネーム)、年齢、容姿、住まい、出身地、学歴
・あなたの内面に関する情報
…性格、趣味、特技、興味のあること、価値観
・仕事に関する項目
…職種、年収、勤務地
・結婚相手への条件
…理想の年齢、容姿、職業、年収、住まい
・結婚に対する考え方
…結婚後の理想の生活、欲しい子供の人数、親と同居or別居
・プロフィール写真
…顔写真、全身が写っている写真
・自由記述式の自己PR欄
…だいたい200文字の自己PR
上記の中でも、最も難しいプロフィールが「自由記述式の自己PR欄」ですよね。
そこで、ここからは自由記述式の自己PR欄に何を書くべきなのか例文付きで紹介していきます。
婚活プロフィールの例文集

ここからは、自己PRなどの自由記述の欄に書く例文を見ていきましょう。
婚活のプロフィールでは、次の6つの要素を盛り込みましょう。
- 出だしのあいさつ
- 婚活をはじめたきっかけ
- 趣味・特技のアピール
- 性格のアピール
- 理想の結婚についてのアピール
- 終わりのあいさつ
自己紹介など長文を書くのが苦手な人でも、各要素に分けてしっかり組み上げれば、魅力的なプロフィールができあがります。
では、それぞれの要素を書く際のポイントを見ていきましょう。
①「出だしのあいさつ」の例文

婚活サービスには男女共に数多くの利用者がいて、常に複数の異性からアプローチを受けたり、メッセージをもらったりしています。
あなたのプロフィールを見に来てくれたということは、他の異性よりもあなたに興味を持ってくれたということ。感謝の気持ちを、最初の出だしのあいさつに盛り込みましょう。
- はじめまして!たくさんのプロフィールの中から目を留めてくださりありがとうございます。
- はじめまして。プロフィールを見て頂きありがとうございます。
- 多くの会員のなかから、わたしのプロフィールを見に来てくださり、ありがとうございます。◯◯(あなたの名前)と申します。
プロフィールは単なるあなたの履歴書ではなく、相手に良い印象を与え、円滑なコミュニケーションへとつなげるツールです。
男性に「他の女性とは一味違うな」と思わせるためにも、出だしのあいさつはしっかりと書くようにしましょう。
たったこれだけで異性の興味をグッと惹くことができるので、ぜひあなたのプロフィールに盛り込んでみてくださいね。
②「婚活をはじめたきっかけ」の例文

プロフィールの出だしのあいさつの次に書くべきなのが、婚活をはじめたきっかけです。
職場での出会いや友人の紹介に頼らず、自分の意志で婚活アプリや結婚相談所などを利用していることには、それなりの理由があるはずです。
ここでは、「真面目に結婚を考えているけど、これまで出会いがなかった」ということを、さりげなくアピールしましょう。
友人や職場の同僚が次々と結婚していくのを見ていて、わたしも早く結婚したいという気持ちが芽生えてきました。
でも、私生活ではなかなか男性と出会うことなく、このままではいけないと一念発起して、婚活サイトに登録することにしました。
仕事も落ち着いてきたので、いまはプライベートの時間を楽しめるように心がけています。
大事なことは、「結婚したいという強い思いがある」というアピールです。
出会い系サイトやマッチングサイトなど、気軽な出会いを探す場所ならまだしも、婚活にはそれなりの真剣さが求められます。
婚活を真面目に、真剣に取り組んでいる姿勢が伝わるように書きましょう。
③「趣味・特技のアピール」の例文
プロフィールに趣味や特技を書く目的は、相手との共通点を見つけると同時に、「メッセージのやりとりで話題にできるネタを書いておく」という目的もあります。
あなたのプロフィールを読み、趣味・特技に共感してくれたり、興味を持ってくれたら、メッセージも盛り上がりますし、その後のデートへとスムーズに発展させることができますね。
学生のころにテニスを始めて、社会人のいまでも趣味として楽しんでいます。
読書が趣味で、一度ハマったら寝る間も惜しんで読んでしまうタイプです。つい最近も読み進めていたらいつの間にか朝を迎えていました。
映画鑑賞が趣味で、週に1回は必ず映画館で新作映画を観るようにしています。日常の慌ただしさを忘れて没頭できるところが好きです。
最近では◯◯という作品がお気に入りで、2回観に行ってしまいました!映画が好きな方がいらっしゃったら、ぜひ一緒に鑑賞に行きたいと思っています。
趣味や特技を書く際は、相手があなたの姿を想像しやすいように工夫しましょう。
あなたの人物像や、お付き合いしたときのイメージが相手に伝わりやすくなり、婚活でカップリングしやすくなります。
また、同じ趣味を持つ人があなたにアプローチしやすいように、スポーツであれば「応援しているチームはありますか?」のような質問を書くのもおすすめです。
【参考】プロフィール「趣味」の書き方

④「性格のアピール」の例文
まだ会ったことのない相手でも、具体的なエピソードがあれば容易に人柄を想像することができます。
自分の性格を表すエピソードを加えることで、リアリティーが増しますよ。
高校生の時にサッカー部のマネージャーをしていたので、今でも面倒見が良いと言われています。
料理が得意で、友達や家族に得意料理を振る舞っています。おかげで周りから『お嫁さんというよりお母さんみたい』と言われるのがちょっとした悩みです。
短いエピソードがあることで、人物像が想像しやすくなったのではないでしょうか?
印象に残っているエピソードから自分の性格を分析する方法も使えるので、ぜひ活用しましょう。
【参考】婚活で性格を書くときのポイント&例文



⑤「理想の結婚についてのアピール」の例文
婚活のプロフィールで、あなたの結婚観や「結婚したい」という強い思いをアピールすることは非常に大切。
特に結婚を前提に利用する人が多い婚活サイト・婚活パーティー・結婚相談所では、プロフィール内にしっかりと理想の結婚についてアピールしましょう。
休日は二人の時間を大切に、ときにはおうちでのんびりと過ごしたり、ときには外でアクティブに遊んだり、一日一日幸せを噛み締めながら過ごしていける結婚生活を送りたいです。
どんなときでも、喜びも悲しみも分け合えて、いつも笑顔の絶えない家庭を築きたいと思っています。
理想の結婚について書く際にNGなのが、相手への希望や条件ばかりを書き並べることです。
NGポイントとして、
- 一戸建てに住んで
- 子供は2人くらいで
- 毎月1回は旅行に行って
など、自分の願望ばかりを押し付けているようなプロフィールでは、相手に良い印象を与えません。
シビアな言い方ですが、「結婚はギブ・アンド・テイク」。男女共に、お互いが持つメリットを与え合い、足りない部分を補うからこそ、幸せな結婚生活、夫婦生活は築けます。
ありきたりな文章でも、さりげなく「一緒に幸せな人生を送りたい」というアピールをすることで、あなたの結婚に対する真剣な思いが伝わりますよ。
⑥「終わりのあいさつ」の例文
プロフィールの締めは、単に「よろしくお願いします」と書くよりも、相手の行動を促すような一文を入れるのがポイント。
プロフィールを最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもわたしのことを知っていただけたら嬉しいです。
わたしの趣味や価値観に共感いただけた方からのメッセージをお待ちしています。いただいたメッセージには必ず返信します!
最後まで読んでもらったことへの感謝の気持ち、そしてメッセージを促す一文。これがあるだけで、メッセージの受信率は大きく変わってきます。
男性の比率が多い婚活サービスでは、とくに女性の「必ず返信します」というアピールは、男性に強烈なインパクトを残します。
ただし、「メッセージお待ちしています」だけだと、相手によっては受け身の姿勢と思われる場合もあるので、ちゃんと「メッセージには必ず返信をする」という約束を入れておくようにしましょう。
【参考】結婚相談所の自己PRの書き方!



婚活のプロフィールを作成する時のポイント


プロフィールに盛り込みたい5つの要素について、例文とともにポイントを解説してきました。
続けて、例文を自分なりにアレンジができるよう、プロフィール作成のポイントを紹介します。
ポイントをおさえて、あなただけのプロフィールを作成しましょう。
文章を書くときは段落に分けて、一文は短く簡潔に書く
普段から文章を書き慣れていない人は、自由記述式になっている自己PR欄などに苦手意識を持ってしまうかもしれません。
文章を切らず、長々と続けてしまう癖のある人は、短く簡潔な文章を心がけましょう。1段落は長くても2〜3文。段落をわけて読みやすく書きましょう。
また、基本的にプロフィールや自己PRは相手に読んでもらうものです。
言葉遣いや文章表現は読み手のことを考えて選ぶ必要があります。
読みやすいように改行したり、段落を作ったりしましょう。
アピールポイントは多くても2つに絞る
あなたが相手にアピールしたいポイントは、多くて2つまでに絞るようにしましょう。
- 真面目に仕事に取り組んでいる
- 友達思い
- 話が上手
など、アピールポイントが多くなれば多くなるほど、一つのアピールポイントが軽くなり、あなたという人物像がブレてしまいます。
さらに、婚活のプロフィールはじっくり読み込まれることは希です。複数人(多い場合には何十人)ものプロフィールを同時に読んでいくことになるので、1つでもいいから覚えてもらうことが大切です。
仕事を頑張っているところをアピールするのか、性格の良さをアピールするのか、異性受けする趣味をアピールするのか、自己PR文などに書く前にシミュレートしておくといいでしょう。
客観的な評価を加える
たとえば「家庭的な性格です」だけでは、「どんなふうに家庭的なのか」がいまひとつ伝わってこないので、印象にも残りません。
ここに友達や親など第三者の評価を加えると、オリジナリティーのある個性的な表現になります。
マイペースで何事にも動じないタイプなので、友達からいつも落ち着いていると言われます。
仕事でもプライベートでも未体験のことにはチャレンジしたいタイプなので、会社の上司から好奇心旺盛だと評価されています。
このように第三者の客観的な評価を加えることで、より自分の性格についての説得力が増します。
自分の短所もポジティブに書く
自分の性格で短所だと思う部分、ネガティブに捉えている部分をあえて書く必要はありませんが、表現を変えると魅力的に思えたりするものです。
短所を否定せずに肯定的に書けば、それは長所になります。
ネガティブをポジティブに変換して書く例は次のとおりです。
飽きっぽい性格→何にでも興味を示す
好奇心旺盛で、未体験のことには何にでも興味を持って取り組むようにしています。最近では運動不足解消をかねて、ボルダリングに挑戦しました。
優柔不断→思慮深い
何事もじっくり考えてから行動するタイプです。
ときには石橋を叩いて渡るように慎重になりますが、常に自分の決断には信念を持っています。
会話が苦手→聞き上手
自分から話すのはあまり得意ではありませんが、その分まわりからは「聞き上手」と評判です。
よく職場の後輩や友達から相談事を持ちかけられるので、聞き役に徹して的確なアドバイスをするよう心がけています。
人より抜きん出た特別なことを書かなくてもいい


特別な才能や実績のある人が婚活で有利かというと、そんなことはありません。
例えば、誰もが羨む有名企業に勤めていることをアピールしても、相手によっては「自慢ばかりする人」「ナルシストな人」と受け取られる場合もあります。
むしろ、
- 真面目に結婚を考えている
- 幸せな家庭を築きたい
などのほうが、あなたの謙虚さや誠実さが伝わり、相手に好印象を与えます。
「自分には人にアピールできることがない…」なんて嘆く必要はありません。あなたの結婚への強い思いをしっかりと言葉にしてくださいね。
自己PRのNGワードとは?
NGワードを使用することによって、
- 合わなそう
- 婚活に本気なのかな
といった印象を与えることに繋がることになるでしょう。
ここからは、婚活では使用しない方が良い言葉について説明していきます。
ネガティブな言葉
それらを書いても相手からの評価が上がることはありません。
そもそもネガティブなことをあえて書く必要はありませんが、どうしても書きたい場合は先に紹介したようにポジティブ表現に変換して書くようにしましょう。
希望条件の指定
相手に
- 結婚する気がないのでは?
- 自己中心な人
というマイナスイメージを与えてしまいます。
自己PRに書く内容は、
- 幸せな結婚生活を送りたい
- 価値観が同じ人と出会いたい
くらいにしておきましょう。
相手を否定する内容
- タバコを吸う人はNGでお願いします
- バツイチ、再婚の方とはお見合いしません
- 40代以上の方お断り
これらはプロフィールに書かなくても、実際に会ったときの会話のなかで確認することができます。
どうしても譲れない条件は、出会った後でお伝えしても遅くはありません。
「特にない」など真剣さが感じられない表現
空欄や「特にない」は相手に、
- 真剣に結婚を考えていない
- 婚活にやる気がない
というマイナスイメージを与えてしまいます。
プロフィールは第一印象を決定づける大切な要素なので、妥協の余地はありません。
完成度の高いプロフィールを目指しましょう。
嘘を書く、盛りすぎる


婚活中の男性に限らず、女性もプロフィールでは自分をよく見せたいと思うもの。しかし、プロフィールに嘘を書いたり、盛りすぎたりするのは絶対にNGです。
嘘偽りを書いたプロフィールで、たとえカップル成立までたどり着けたとしても、その先の個別メッセージやデートのときに、あなたの嘘がバレてしまったら、それまで築き上げてきた相手との関係が、そこで崩れ去ってしまいます。
最悪の場合、経歴詐称として運営会社に報告され、婚活サービスを強制退会させられるケースも起こりえます。
プロフィールには、ありのままの、素直な自分を書くようにしましょう。
どうしてもネガティブに考えてしまう要素があった場合でも、ポジティブに変換して、相手に好印象を与えることもできますよ。
絵文字や顔文字を多用する


婚活サイトや婚活アプリなどの比較的ライトなサービスのプロフィールの失敗例として挙げられるのが、絵文字や顔文字を入れることです。
出会い系アプリやマッチングアプリなど、気軽な恋愛を支援するサービスならまだしも、婚活サービスでは裏目に出てしまいます。
絵文字や顔文字を使うことで、若さだったりユニークな感じはでるかもしれません。でも、真剣な婚活の場には相応しくないと思われる可能性もあります。
若さやユニークさをアピールするなら、絵文字や顔文字ではなく、プロフィールの写真を工夫したいですね。
まとめ:コツをつかめば上手にプロフィールが作れる!
「婚活プロフィールがなかなか書けない」という方を対象に、自己PRなどのプロフィールに盛り込んでほしい項目ごとの例文を紹介してきました。
文章を書くことが苦手でも、婚活をはじめた以上は、プロフィールを使ってしっかりと結婚への思いをアピールしましょう。
良いプロフィールを作成することにかけた時間はきっと、あなたに理想の結婚という成果を残してくれますよ。
【参考】婚活アプリを選ぶならこちら


