婚活サイトやマッチングアプリを利用していると、
- 返信がなかなかこない
- メッセージのやり取りが続かない
など、メッセージに関することでつまずく方も多いのではないでしょうか?
直接会ったことのない相手と実際出会うための判断基準に使われるのが、メッセージの内容です。
また、写真の容姿やスペックは自分の理想なのにメッセージだけがつまらない人と会うべきかどうかという疑問は、マッチングアプリや婚活サイトを使用していれば一度は持つ疑問です。
今回はマッチングアプリでメッセージがつまらない人の特徴と、メッセージがつまらない人に会うべきかについて説明します。
マッチングアプリのメッセージのやり取りは面白くないが、会うかべきかどうか悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてください。
ゴールインへの早見表
マッチングアプリでメッセージ内容がつまらない人の3つの特徴

まずはマッチングアプリでメッセージがつまらない人の特徴を見ていきましょう
一言でまとめるのは難しいですが、マッチングアプリでメッセージがつまらない人は次のいずれかに該当します。
- とにかく受け身
- 自分のことばかり話す
- 自分の意見がない
ここからはマッチングアプリでメッセージがつまらない人の3つの特徴を詳しく解説していきます。
①メッセージに対してとにかく受け身

自分からは全く話題を振ろうとしないタイプです。
質問をしてもその回答だけの返事で、なかなか話題が膨らみません。そのため常に相手が話題作りをしなければならず、正直疲れます。
しかも本人に悪気がない場合は最悪です。自分では盛り上がっていると勘違いし、現状で問題ないと認識してしまうと、ますます自分で話題を振ることが無くなります。
この様な人とマッチングした際は、
- できれば共通の趣味など相手が回答しやすい話題を振ってあげる
- もし話題を出すのに疲れてきたら自分のペースで返信する
無理して返信をしていると、勝手に自分が疲れて相手のことがイヤになってしまいます。
相手に悪気がない場合が多いため、自分を疲れさせないために、適度なペースで返信するよう心がけましょう。
受け身な人もこの様な対応が増えてきたら、相手に負担をかけていることを理解し、自分から話題を振って状況を立て直すことを心がけてください。
【参考】連絡が返ってこない時の対処法

②自分のことばかり話す


マッチングアプリのメッセージで自分ことばかり話される、それもまだ会ってもいない人からされるのは気持ちのいいものではありません。
自分のことばかり話す人は、その内容が自分を卑下するものであっても、自慢するものであっても根本的に自分に自信がないのでしょう。
出会ったとしても「あまり相手のことを考えられなそう」と思われます。
本人に悪気がないとは思いますが、自己顕示欲が高すぎるのはパートナーとしてはマイナスの面が強いです。
ついつい自分のことばかり話してしまう人は、自分が聞き手に周り相手の胸の内を引き出す様な会話を心がけてください。
この様な人とマッチングした際は、
- 相手のペースに乗り過ぎない
- 無理して相手をおだてない
その人のことを受け入れられるなら可能性はありますが、婚活をしていてそこから始めるのは正直しんどいです。
相手の話を聞いていてあなたが負担を感じないようでしたら会ってもいいと思いますが、出会う前から負担を感じるようであれば会わなくてもいいでしょう。
【参考】婚活の断り方を例文付きで紹介



③自分の意見がない


自分の意見がない、優柔不断で決断できない人の話を聞くのは楽しくありません。
出会ってもいない相手なので遠慮することなく自分の意見を推すのは論外ですが、全て相手に合わせていては、
- 興味ないのかな?
- 適当な人だな
と思われます。自分の意見がない主体性がない人だと判断され、相手も気疲れしてしまいます。
この様な人とマッチングした際は、
- できる限り意見を引き出してみる
- 相手に遠慮しなくていい旨を伝えてみる
決断力があって引っ張っていくタイプであればあまり問題にならないかもしれませんが、それが疲れるのであればあまりお勧めできません。
また男性の場合は自分の意見がない人は、一般的な会社では出世もしにくいので年収が上がらないことも予測できるでしょう。
【参考】婚活サイトの相手とのラインで話題を膨らませるコツ!



【参考】アプリ選びを見直そう!
マッチングアプリでメッセージが盛り上がらない…。なかなか気が合う男性に出会えない…。という方には、マッチングアプリ「with」がおすすめです。
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マッチングアプリのメッセージがつまらない人と話題を広げるコツ


ネット婚活のメッセージでのやりとりにおいてとても大事な「質問」のテクニックについて説明します。
結論からいうと「1メッセージ1質問」というルールを覚えておきましょう。
仲良くなればお互いすきなことを言い合っていても勝手に盛り上がれますが、初対面の場合は何を言っていいのかとても気を遣ってしまうものです。
そこで毎回向こうから質問があれば、その質問について答えればいいので、返信がしやすくなります。
また質問をすることで自分に興味を持ってくれているという印象を与えることができるので、自然と向こうも興味を持ってくれるようになります。
逆に向こうから質問をもらった時は、基本的に同じ質問を返してあげましょう。
質問していることは実はそのことについて自分が話したい話題であることも多いため、同じ質問を返せば盛り上がりやすくなります。
そして質問の方法には大きく分けて、
- クローズドクエスチョン
- オープンクエスチョン
があります。
それぞれについて紹介するので、特徴をとらえてうまく使い分けましょう。
クローズドクエスチョン


クローズドクエスチョンとは「はい」か「いいえ」など2択で答えられる質問、または用意されている答えの中から答えを選ぶ質問のことです。
例えばお酒の話題であれば
- お酒は好きですか?
- よくお酒を飲みにいくんですか?
という質問がクローズドクエスチョンにあたります。
回答が2択に限られているため、返事がしやすく、まだそこまで関係が築けていない時に重宝するでしょう。
メッセージでやり取りを始めたころは極力クローズドクエスチョンを利用するのが、メッセージを長続きさせるコツです。
オープンクエスチョン


オープンクエスチョンとは、回答に制約を設けず相手に自由に答えさせる質問の仕方です。
先ほどのお先の話題であれば、
- どんなお酒がすきですか
- どんな店によく飲みに行きますか
というのがオープンクエスチョンに当たります。
答えがほとんど無限にあるため、話題が広がりますが、回答のために考える必要があるため、クローズドクエスチョンに比べて回答に手間がかかります。
いきなりオープンクエスチョンを連発していると、無意識に話しづらいという印象を与えてしまうため、最初は控えたほうがいいでしょう。
最初の3~5回はクローズドクエスチョンで答えやすい話題を振っておいて、話がのってきたオープンクエスチョンで話題を広げるのがいいでしょう。
話題作りが苦手な人におすすめのメッセージ内容


ここから具体的な話題を紹介していきます。メッセージをしていて話すことがなくなったらぜひ使ってみてください。
しかしあくまで話題なので、紹介されている内容をただ単発で聞いても一問一答のようになってしまいますので、話の流れを読んで切り出してみてください。
日常の出来事


普段の過ごし方について聞くことは、その後のことを考えてもとても有益な情報です。
普段は料理をするのか、週末はなにをすごしているのかなど、相手が普段どのような生活をしているのか、やんわり聞いてあげましょう。
いきなり突っ込んだ話をふってしまうと、相手も答えづらくきまずくなるので、まずは当たり障りのないところから聞いていきましょう。
そのなかで相手が会話しやすそう、話したがっている話題が見つかったら深堀して聞いてあげると自然に話題を繋げることができます。
自己紹介


プロフィールを見ればある程度お互いのことが分かるものですが、ネット婚活でも軽く自己紹介しておきましょう。
堅くなる必要はなく、多少ユーモアを混ぜて自分ことをPRした方が、相手に話しやすい印象を与えることもできるでしょう。
また、マッチングサイトや婚活サイトで、プロフィールから相手の趣味を確認することもできるので、話題作りに困った際は確認してみましょう。
この時注意したいのが、自分のことをよく見せようとするあまり、自慢話ばかりにならないように注意しましょう。
自己紹介に限らずできるだけ自慢話は控えるようにした方が、相手も気持ち的に近づきやすくなります。
趣味


趣味の話題は鉄板ですし、同じ趣味を持っている場合は一気に距離を縮めることができます。
マッチングサイトや婚活サイトでは、プロフィールから相手の趣味を確認することもできるので、話題作りに困った際は確認しましょう。
同じ趣味を持っていれば自然とやりとりは盛り上がりますが、もし違う趣味の場合、特に自分の人生で今まで縁がなかった趣味でも大丈夫です。
むしろ今まで縁がなかったということは、変な思い込みがないため純粋な好奇心でその趣味について聞けることでしょう。
特殊な趣味を持っている人ほど、それを受け入れてくれる人に好意を抱いてくれるため、よっぽど自分が耐えられない趣味でなければ話を聞いてあげるのがおすすめです。
またありきたりな趣味でも深堀して聞いていくと、その人らしさが出てきます。
例えば趣味が読書という人は多いですが、どんなジャンルが好きか、好きな作家はいるか、おすすめの作品は何かなど深堀りして聞いてみてください。
特にその人のこだわりに触れてあげると、熱をもって話してくれますし、より相手のことがわかることでしょう。
好きなもの


趣味に近いですが、好きな食べ物や好きな映画など相手の好きなものについて聞いてみましょう。
好きなものについて話すのは自然と楽しいものなので、そういう気分にさせてくれる相手に恋愛感情を抱きやすくなるものです。
お互いに好きなものが被った場合は少し掘り下げて、話題を膨らませましょう。
しかし一つひとつ聞いていくと、つい一問一答になってしまい尋問されてる気分になってしまうので、話の流れを作りながら聞いてあげるようにしてください。
仕事


仕事についての話題も鉄板ですが、少し注意が必要です。
男性であれば真面目に仕事をしていることをアピールしていればいいですが、女性の場合は少し事情が違います。
共働きの夫婦が増えている今では、男性並みに熱をもって仕事をしている女性も増えています。
しかし男性の中には働く女性が好きという男性もいれば、結婚したら家に入って欲しいという男性もいます。
いきなりそんな深い話をすることはないので、できるだけ女性は仕事についての話題はあまりカードを切らない方がいいでしょう。
もちろん自分に嘘をつく必要もありませんが、仕事と家庭の両立についての価値観が会わなければ、出会ったとしても上手くいきづらいのが現実です。
しかし相手の価値観が分からないうちに話しすぎてしまうと、伝え方がこじれる場合もあるので、ある程度距離が近づいてから話す方が得策です。
逆にお互い仕事に対しての価値観が似ているようであれば、相手に仕事の悩みなど相談してもいいかもしれません。
相談をした方も乗った方も相手に好意を抱きやすくなるため得策です。
最近ホットな話題


一通りお約束の話題を出し切った後はお互いに最近ホットな話題を共有してみましょう。
最近はまっていることや気になっていることは、比較的話しやすく相手の普段の行動範囲も少し深堀りできます。
また時事ネタだったり、「最近話題のあのスポット行ってみた?」という話題も振りやすく盛り上がりやすいです。
特にスポットの話で盛り上がった場合には、良かったら今度一緒にと言いやすいため、出会いの口実を作るのにも向いています。
スポットと同じように映画の話題も、共通の映画が気になっているようなら映画デートに誘いやすくなるため、自然に切り出してみるのもおすすめです。
相手との話題作りのためにも、普段から細かいことに意識を向けて生活してみましょう。
【参考】ジェネレーションギャップが無いように適切な婚活サイトを使おう
・大学生が多い婚活サイト
・20代が多い婚活サイト
・30代が多い婚活サイト
・40代が多い婚活サイト
・50代が多い婚活サイト
・60代が多い婚活サイト
価値観


価値観について話すことは大切ですが、とてもナイーブな話題なのでタイミングと取り扱いには気をつけましょう。
少なくとも相手との関係がある程度出来上がってから切り出してください。
しかし早い段階でお互いの価値観を共有できるのは、結婚を考えて会う二人にとってはとても大きなメリットです。
どのような家族が作りたいか、お互いの親との関係や将来的に住みたいところ、価値観と言ってもそれぞれですし、その深さも違います。
いきなり深く具体的なことを聞くのは失礼に思われる可能性も高いため、まずは答えやすいものから話していくのがポイントです。
また相手に聞くときは自分も答えることにもなるので、自分の中でも価値観をしっかり伝えられるよう、普段から考えておく必要があります。
【参考】結婚に本気なら結婚相談所に変えてみよう



プロフィール内容への質問


プロフィール欄は宝の山と言っても過言ではありません。
プロフィールに書いていることはそのことについて相手に伝えたい内容である可能性が高いため、質問された相手も話がしやすいでしょう。
また逆に自分のプロフィールを作る時も、相手が質問したくなるような要素を盛り込むのも一つの手です。
趣味などもできるだけ細かく書いておけばそれに興味を持った人とマッチングしやすくなるため、始めてから話を盛り上げやすいです。
マッチングアプリのメッセージ内容がつまらない人の対処法


マッチングアプリでメッセージがつまらない人にどう対処したらよいのでしょうか?
実際にネット婚活をしている人は誰かに恋愛相談として、一度は回答を求めたことがある人も多いと思います。
ここではメッセージがつまらない人の対処法について解説するので、悩んでいる人は参考にしてください。
直接会ってみる


どういう風につまらないかにもよりますが、メッセージがつまらなくても会ってみたら話が盛り上がる人はいます。
例えばネット婚活に慣れていない人はメッセージで何を言っていいか分からずに、当たり障りのないことしか言えませんが、会えば安心して話すことができます。
また人見知りの人はメッセージでも人見知りをするので、何回か会って仲良くなればメッセージも明るくなる可能性もあります。
メッセージの時に反応が薄かったり、受け身というのは相手も悪気があってやっているわけではないので、メッセージだけで判断するのは難しいでしょう。
もし反応が薄くても会えるのであれば、一度会ってから判断してもいいと思います。
【参考】マッチングアプリではすぐに会わない方が良い?



会ってもつまらなかったら断る


メッセージだけ判断できることも多いので、会ってもメッセージのキャラそのままということもあります。
特にメッセージで自分のことばかり話す人やネガティブな人は実際に会っても、その通りです。出会った時は気を遣って隠す人も、メッセージでのその人が本当の人間性である可能性が高いです。
また自分のことばかり話す人もネガティブな人も、本人には悪意はなく、なぜ結婚できないのか本気で悩んでいる人も多いです。
しかし悪気がなかったとしても、自分の言ったことで相手がどのように思うのかイメージできないのは想像力が欠如している証拠。
出会ったとしても人に気遣いができない可能性が高いため、いまいちだと思って終わるケースが多いです。
人間関係を壊したくなくてダラダラ連絡を続けてしまう人もいますが、時間と労力の無駄にもなるので、フェードアウトするのも一つの手でしょう。
【参考】婚活の断り方



面倒くさいならスルーする


マッチングアプリのメッセージがつまらなくて、会う気がしないなら潔くスルーしても良いでしょう。
気のりをしていない時点で相手の印象はマイナスからスタートすることになります。
その状態だと相手の大したことないことでもマイナスに移りますし、いいことがあってもなかなかプラスに受け取れません。
またそのようなあなたは相手にはなかなか魅力的には映らない可能性が高いため、お互いの魅力が伝わらないためお見合いもうまく行かないでしょう。
会うのには気のりしないけど、まだ終わらせるのはもったいないと思うのならメッセージを続けて様子を見てみましょう。
メッセージを続けても一向に会う気ならなければその時は諦めてもいいですし、連絡が続いて少し緊張がとれれば案外面白い人かもしれません。
婚活において人に出会うことは大切ですが、出会いに焦るとうまくいかず、自分の首を絞めることになるので気をつけましょう。
まとめ:マッチングアプリのメッセージがつまらなかったら会ってみるのもアリ!
メッセージがつまらないと言っても、ちゃんと話すけどその内容がつまらないタイプと、反応が薄いなどの消極的でつまらないという大きく2つに分かれます。
このうち消極的な方は潜在的に面白い可能性があるのでまだ希望があります。
しかしやり取りはしっかりしているのに、その内容がつまらない場合はそれがその人のポテンシャルである可能性が高いため、会ってもそのままであることが多いです。
無理せずフェードアウトしてもいいでしょう。
ネット婚活は一度にたくさんの人をやり取りができるところなので、メッセージが消極的な人に疲れたら他の人メッセージをしながら疲れないようにやり取りを続けてみましょう。
【参考】婚活サイトのおすすめはこちら


