婚活系の恋愛相談でよく見らえるメールを無視されるという問題。
せっかくパーティーなどで連絡先を交換しても、無視をされては婚活が進みません。
婚活でなくてもメールを無視されるのは精神的に厳しいですが、婚活では特に自分を否定されているような気がして辛くなります。
あまりにメールの無視が続くと婚活のモチベーションも下がりますし、異性とのコミュニケーションが怖くなります。
メールに返信もしないなんて非常識な人だと憤る人もいますが、実はメールを無視されるのはあなたにも原因があるかもしれません。
今回はなぜ婚活中のメールが無視されるのか対策と一緒に紹介していきます。
ネット婚活をしていてなかなかお見合いが組めずに苦しんでいるという人はぜひ参考にしてください。
ゴールインへの早見表
自分に原因がある場合
メールに限りませんが、もし婚活でうまくいかない時は自分にもなにか責任があるかもしれないと考えるクセをつけましょう。
まずはメールの返信が返ってこない原因が自分にある場合を紹介していきます。
言葉にするのがめんどくさくてお断りのメッセージとして無視という選択肢をとる女性もいるのです。
しかし自分に責任があると思っても決して落ち込んだり、自分を責めてはいけません。
自分に問題がある部分を直して成長していくだけでいいのです。
相手ばかりに問題があると思えば傲慢になりますし、自分ばかりに問題があると思うと卑屈になります。
言葉にならないメッセージもしっかり受け取れるようになれば、言葉でのコミュニケーションもよりスムーズに行えるようになるでしょう。
これからあげる点に心当たりがあったり、実際にやってたという経験者は対策を練っていきましょう。
馴れ馴れしい態度
婚活で最も大切なのは誠実感と清潔感です。
まだ出会ってもいない相手にいきなりため口で馴れ馴れしい態度をとることは、このどちらも失うことになります。
特に男性の場合は早く仲良くなりたい、心を開いてほしいという思いから、あえて最初からあだ名をつけてみたり、カジュアルすぎる口調でメールをしてしまいます。
メールの内容もさることながら、語尾や言葉遣いなどでもそういう馴れなれしさは伝わってしまうので、普段からそういうクセがある人は気をつけてください。
一般的な女性から見たら、常識のない人だと思われ結婚相手という枠から外され、デートに誘っても受けてくれないどころか、メールの返信もこなくなります。
硬すぎるメールも相手に窮屈な印象を与えてしまいますが、通常ビジネスで使うくらいの敬語であれば、印象が悪くなることはありません。
メールの時点でこだわりや個性をあまり出す必要はないので、信頼してもらえるメッセージを送ることを意識しましょう。
相手が年下であっても出会って話すまでは基本的に敬語です。
自分のことばかり話した
人は基本的に相手の話を聞くのが好きではありません。
よっぽど好きな相手の話であれば話は別ですが、まだ会ったこともない人間から聞きたいのは、時間を割いて会う価値がある相手かどうか判断できる情報だけです。
特に男性は自分の魅力をPRしたいという思いから自慢話ばかりしてしまう人もいますが、女性からしたら男性の自慢話ほど聞いててつまらないものはないのです。
むしろ婚活男性は自分のことを話す10倍女性の話を聞いてあげることを意識しましょう。
女性は見知らぬ男性に恐怖と警戒をもってやり取りをしています。
相手の話をよく聞くことは、相手からすると自分を受け入れられることなので、その人に対する信頼感が生まれ、恐怖が薄らいでいきます。
相手の話に耳を傾け、どうすれば相手が気持ちよく話せるかを常に考えてメールをしましょう。
またメール上だけでなく、実際に会った時も一緒です。
もしイベントやパーティなどで異性に会った時に、自分のことばかり話している人はたとえ連絡先を交換しても、また話を聞かされるのかと思われれば無視する可能性が高まります。
逆に自分の話を興味を持って聞いてくれた人からだと思えば気持ちよく連絡してくれるでしょう。
文字数が多い/少ない
メールでの文字数は多すぎても少なすぎてもいけません。では何を基準に多い少ないと判断すればいいのでしょうか。
それは相手のメールのボリュームに対してです。
向こうが端的にシンプルなメールを送る人であれば、あなたもそれに合わせてシンプルなメールを返しましょう。
逆に相手が少し感情の籠った長めのメールを送るタイプであれば、あなたも感情を込めて少し長めのメールにしましょう。
人は相手に自分と似たところを見つけると安心するため、メールのボリュームも同じくらいでやり取りすることは相手のストレスを減らすことになります。
自然と心を開いてもらいやすくなるため、やり取りも長続きしやすくなるでしょう。

簡潔で話題の続かない返信をした
メールも一緒で一問一答のようなメールのやり取りを繰り返すのは話題を出す方は大変なものです。
男性は話題を広げるために話題を振ってくれますが、それが続くと苦しくなります。
基本的に相手とのメールを盛り上げたいなら、メッセージの最後を疑問系で締めることです。
相手の興味のあることに関する疑問文であれば、自然と相手も心を開いて話してくれるようになるでしょう。
異性とのコミュニケーションに慣れていなくて、質問に答える以外に何を話せばいいかわからないという人はせめて、聞かれたことを相手に対しても聞いてあげましょう。
それだけでも相手は自分に興味をもってもらえていると感じれるので、やり取りをするのが楽しくなるものです。
異性に対してうるさいと言われたことのある経験者ほど、初対面の人に嫌われたくないあまり静かにしてしまいますが、あまり過去に引きずられないようにしましょう。



早朝・深夜に送信することが多い
自分が寝ている時にばかり返信がくると、生活リズムが全然違うとその後交際したり結婚するイメージがあまりできません。
メールは受信が好きな時間に読めばいいものですが、もし寝ている時に受信の音で目が覚めてしまったら、なんとなく印象もわるくなります。
またあまりに遅い時間にメールをしていると、こんな時間に起きてて仕事は大丈夫なのかといらぬ疑問を持たせることにもなります。
何か事情があって深夜にしかメールを返せないようであればあらかじめ、その理由を話しておきましょう。
理解のある相手であれば、それも含めて関係を続けてくれることでしょう。



プロフィールが白紙
その時に重要になってくるのがプロフィールがいかに充実しているかです。
プロフィールがちゃんと書かれていれば、自分のことを知ってもらえますし、最初のころは話のネタになります。
相手がちょっとツッコミたくなるような話題を載せておけば、相手から話を盛り上げてくれるようになるかもしれません。
プロフィールだけでもある程度キャラが伝わるので、話しやすい雰囲気を出しておけば早いタイミングで心を開いてくれる可能性が高まります。



いつまでも進展がない
いつまでもメールで趣味やその日あったことばかり連絡していても、最初は楽しくてもいずれ飽きてきます。
女性からすると「自分とは本気じゃないのかな」と思うのも当然です。
メールだけで2人の関係を深めていくのは難しいので、タイミングを見てデートにさそうなどのアプローチをしてみましょう。
合えばメールでの関係もより親密になりますし、ある程度関係を深められればメールでも1歩込み入った話ができるようになります。
恋愛経験の少ない男性はどうやってデートに誘えばいいのか方法が分からなくなるかもしれませんが、食事や映画などの話題が出た時に、自然と一緒に行きませんかと言ってみましょう。
もちろんただお茶しませんかというだけでも、そこまで嫌がられることはないはずです。



相手側の都合の場合
相手都合で返信が返ってこない理由は次のようなものがあります。
単純に忘れていた
メールを見落としていたり、仕事が忙しくて返せていなかったらそのうち忘れてしまった、返信したタイミングで通信環境が悪くて送信できていなかった。
理由はさまざまですが、ただの凡ミスであることもあり、忘れたころに返信が返ってくることもあります。
メールが盛り上がっている時にいきなり返信がこなくなったらこのパターンかもしれません。
少し間をおいてから、ダメ元で相手を気遣うようなメールを1通送ってあげてもいいでしょう。
メールが返ってくることを期待しながらもやもやしているよりも、このメールに返信がこなかったら終わりと思えれば、諦めてスッキリ次の相手に行けます。
他の相手が見つかった
そのなかであなた以外の相手と上手くいったとしてもわざわざあなたにそれを報告することはありません。
中には何人か同時に進めておいて、一人がうまくいきそうになったら他を止めて、うまくいけばそのまま、うまくいかなければまた戻ってくるという人もいます。
ずっと返信が返ってこなくていきなりメールがきたら、そういう事情があったかもしれないと思いましょう。
お互い婚活をしている立場であれば、決して責めれることではないので、遅くても返信がきたら受けいれてあげてもいいでしょう。
断るのが面倒
特に女性に多いですが、断るのは相手を傷つけてしまうし、罪悪感があるためちゃんと断れない人もいます。
その人なりの優しさかもしれませんが、メールを待ってる身からしたら、きっぱり断られたほうが諦めて気持ちよく次にいけますよね。
恋愛経験の乏しい人の中には断りの返事と察することができずに、追い打ちでメールをしてしまう人もいます。
しかしお互いいい気持ちにはならないし、時間も労力も無駄なのでやめておきましょう。
これまでのメールの内容を見返して、相手がそこまで乗り気ではなかったと思ったら、察してあげることも優しさです。
逆に自分がそこまで乗り気ではない場合は、きちんとお断わりメールを入れるようにしましょう。



まとめ
婚活をしていれば相手に興味すらもってもらえずに終わってしまうことも、当然のようにあるのが現実社会です。
お互いに1人だけを選ぶのですから、それ以外は断るのも断られるのも当たり前に起こることなのです。
断るにもやり方はありますが、丁寧に断られようと無視されようと、断られているのに変わらないため、いちいちそれに落ち込んだり苛立ってもしょうがありません。
むしろ無視されたことにペースを乱されて、その後の婚活がうまくいかない方がとてももったいないことなのです。
うまく行かないことを反省して次の出会いに活かすのは大事ですが、立ち止まってはいけません。
自分が結婚する相手を探すことだけに焦点しぼって、軽やかな気持ちで婚活を続けましょう。