婚活において実際に会う時と同じくらい大切なのが、LINE・メッセージでのやり取り。
婚活サイト・アプリは、LINE・メッセージでのやり取りによって実際に相手と会うかどうかを判断されます。
なので、LINE・メッセージが盛り上がるかどうかは婚活成功のカギです。
そこで今回は、婚活中の相手とLINE・メッセージを続けるコツ紹介していきます。
ゴールインへの早見表
LINE・メッセージの最終目標はデートに誘うこと
そもそも婚活サイト・アプリでLINE・メッセージのやり取りを続ける目的はなんでしょうか?
最終目標がしっかり定まっていないと、ただダラダラとLINE・メッセージを続けてしまうことになるので、ゴールを忘れずにやりとりをしましょう。
結論から書くと、婚活サイト・アプリでのLINE・メッセージのやり取りのゴールは実際にデートに誘って会うことです。
どれだけ長くLINE・メッセージのやり取りを続けても、出会えなければ意味がありません。
LINE・メッセージを長く続けながらも、会いたいというメッセージを相手に伝えられるようにしましょう。
利用している婚活サイト・アプリによって出会いの意味も、
- ただのお茶なのか
- お見合いなのか
で意味合いも変わってきます。
できれば出会った後のことまで考えながらLINE・メッセージができればベストです。
目的を忘れず、戦略的にやり取りを重ねましょう。
LINE・メッセージのやり取りを続ける5つのコツ
LINE・メッセージはセンスよりも、コツを抑えることと場数が重要になります。
場数は自分で踏むしかありませんが、LINE・メッセージのコツを予め知っておけば、それだけでやりとりが楽になります。
次にあげるようなコツを頭にいれてLINE・メッセージを作りましょう。
①:相手に合わせた文字数
LINE・メッセージを作る際にどれくらいの文量にすればいいか悩む人も多いですが、決まった正解は特になく相手に合わせるのがいいでしょう。
- 相手がシンプルにまとめたLINE・メッセージであれば、あなたもすっきりしたLINE・メッセージの文量
- 向こうが長文のLINE・メッセージであれば、あなたも長文のLINE・メッセージの文量
人は自分に似たところを持つ人に好意を感じる習性があるため、LINE・メッセージのボリュームが同じというだけで安心感が増します。
②LINE・メッセージで顔文字や絵文字の適度な使用
LINE・メッセージで文字だけだとつい固い印象になってしまうため、できるなら適度に顔文字や絵文字も混ぜて利用するのがいいでしょう。
文章だけのLINE・メッセージだと見た瞬間に固く感じてしまうので、顔文字などを上手く使えば雰囲気も軽くなる上、相手としても読みやすくなります。
しかし絵文字を多用することで、子供っぽいイメージなどを与えることにもなるため、使い過ぎには注意しましょう。
③相手が興味をもつ内容を探す
LINE・メッセージを長続きさせるには相手に気持ちよく話させることが大切ですが、そのためにも相手が興味のある話題を振ってあげましょう。
相手のプロフィールやそれまでのやり取りで、趣味や最近ハマっていることを把握して深堀りすると向こうも返信しやすいですし、話も盛り上げやすくなります。
自分が全くしらない趣味だったとしても、自分なりに調べながらやり取りするのも手です。
普段から女性がどのようなものが好きか、雑誌や記事などを参考程度に見て、アンテナを張っておくことも大切です。
逆に純粋に分からないから教えて欲しいというスタンスでも大丈夫です。
質問することで興味を持っていることを印象づけられるので、知ったかぶりをするよりも素直に聞いた方が、誠実に映るでしょう。
逆に自分の知らないことを相手に相談すれば、ほどよく自分の弱みや隙を見せることで人間らしさを感じてもらうこともできます。
④婚活サイト・アプリのプロフィールから共通点を見つける
先ほども説明しましたが、相手の興味があることを探すのはLINE・メッセージのやり取りを行う上で重要でになります。
特に、婚活サイト・アプリは共通点を見つけやすいので、要チェックですね。
プロフィールのなかでも、
- 趣味やライフスタイル
- 自己紹介文
からは共通点が見つけやすく、LINE・メッセージのやりとりも持続します。
プロフィールは、
- 「いいね」をもらったり
- マッチングのきっかけ
にもなるため、なるべく詳しく書くことは大前提です。
また、マッチングした相手との話題になることを念頭においてください。
たとえば、女性が趣味に以下の内容を書いても、よほど女性の美容に詳しい男性でなければ、趣味について話題をふくらませることは難しくなります。
- エステ
- ヨガ
この場合、補足としてプロフィールの自己紹介文などに以下のような、男女関係なく話題にできる内容を書くと良いでしょう。
- 男性でもとっつきやすい別の趣味
- 好きな動物や食べ物
【参考記事】婚活サイトのプロフィールが書けない時に参考にしたい例文集!▽
⑤LINE・メッセージでは適度に質問をする
新規感を高めるために、メッセージのやりとりに相手が答えやすい質問を挟むと、そこから会話が広がっていきます。
たとえば趣味が「旅行」の人とメールのやり取りをする場合は、
- これまでにどんな観光地に行きましたか?
- 好きな観光地はどこですか?
など、イエス or ノーで答える質問よりも、具体的な回答を求める質問をすると、より会話が弾むでしょう。
注意点としては以下のことが存在します。
- 質問は1通のメールにつき1つまでにすること
- 自分も質問の答えを書くこと
1通のメールにいくつも質問を入れると相手は何が聞きたいのかわからなくなりますし、一方的に質問攻めすると相手が不快に思うこともあります。
【参考記事】婚活サイトの相手とのラインで話題を膨らませるコツ▽
LINE・メッセージ頻度は相手に合わせる
気持ちいつもより時間をかけたほうが、冷静に読み直すこともできますし、がっついてる感を与えずに済みます。
ネット婚活を始めたころは一通のメールを送るだけでも緊張してしまいますが、慣れてくればすんなり作られるようになるので、場数を踏みましょう。
盛り上がっているときはすぐ返信
できることならあなたも相手に合わせたペースでLINE・メッセージの返信をしましょう。
できれば盛り上がってきたタイミングでデートに誘えると理想です。
しかし盛り上がってきたからと言っていきなりデートに誘っても、一気に引かれてしまう可能性もあるので気をつけましょう。
できればデートに繋がるような話題を振っておいて、自然と一緒に遊びにいく約束を取り付けましょう。
返信する時間帯は気をつける
あまり深夜遅くや、朝早くばかりにLINE・メッセージを送っている人は気をつけましょう。
LINE・メッセージお互い好きなタイミングで見ることができるとはいえ、ベッドに入ったばかりの時に着信音がなるのは気持ちのいいものではありません。
また、真夜中にLINE・メッセージが届くと常識のない印象も与えてますし、仕事は大丈夫なのか心配になります。
ある程度相手の生活パターンを予測して、LINE・メッセージを読む余裕がある時間帯を狙って送るのがいいでしょう。
できれば相手が家でゆっくりしている時間を見定めて連絡できるようになれば、比較的返信率も高くなります、距離も近づけやすくなります。
【参考記事】婚活サイトの相手とのライン(LINE)・メッセージの頻度はどのくらい?▽
LINE・メッセージの注意点
自分でも気づかないうちに、LINE・メッセージで相手を不快にさせる行動があるので、「自分に当てはまっていないか?」と、確認しながらご覧ください。
ここからは、婚活サイトでやってはいけないLINE・メッセージの注意点とその理由を見ていきましょう。
LINE・メッセージでいきなりデートに誘う
お互いにマッチングしただけの関係性で、いきなりデートに誘うのはNGです。
婚活サイト・アプリでのマッチングはあくまでも「サイト内でメッセージのやり取りをする権利の獲得」に過ぎず、カップル成立ではありません。
LINE・メッセージを1~2通交わしただけでデートに誘うと、詐欺やヤリ目を疑われてしまいます。
お互いの信頼関係をしっかりと築き上げるためにも、カップリング後は1週間ほどLINE・メッセージのやり取りを続けましょう。
【参考記事】婚活サイトで返信率をアップさせるファーストメールのコツ▽
返信を催促する
LINE・メッセージを続けるコツとして、「相手のペースに合わせる」と説明しましたが、これを無視した、以下の内容は相手を音信不通に繋がる原因になります。
- どうして返信してくれないんですか?
- 返事がないですけど忙しいんですか?
お相手にも私生活や仕事がありますし、LINE・メッセージのやり取りをしているのは、自分一人とは限りません。
お相手が仕事で忙しい時間や深夜にメールを送ることは非常識な行為でもあります。
返信がない状況でどうしても気になる方は、
- 前回のメールから1週間ほど間を置いて再度LINE・メッセージを送る
- ご縁が無かったと諦めるかして、次のご縁にかける
など、焦り過ぎず相手の行動に合わせましょう。
【参考記事】婚活サイトやアプリでラインを既読無視されたときのNG行動!▽
LINE・メッセージで個人情報をしつこく聞く
だれしも恋人関係でもない相手から自分の住所や会社の場所、プライベートなことなどをしつこく聞かれて不快に感じない人はいません。
自分では何気なく質問したつもりでも、相手に嫌な思いをさせる場合もあります。
ネット婚活に不安を抱えている人たちであればなおのこと、あれこれと質問攻めされるのは怖いと感じてしまいます。
マッチングから真剣交際のステップに進むためには、
- 直接会って会話したり
- フィーリングを確認し合う
ことが重要です。
何度も指摘していますが、婚活中のLINE・メッセージはデートに誘うための手段、会えない時間の連絡手段以上のものではありません。
【参考記事】業者と疑われる可能性も?自分の行動があてはまっていないか見直そう▽
https://yume-con.net/archives/1710/
LINE・メッセージでいきなりタメ語
相手が自分より年下の人であっても、相手からいきなりタメ語で話しかけられて、不快に思わない人はいません。
お互いに慣れるまでは、社会人のマナーとして、基本的にLINE・メッセージの文章は敬語で書きましょう。
丁寧な敬語のLINE・メッセージであれば、アプローチの謙虚さや誠実な気持ちが伝わり、好感度がアップします。
敬語からタメ語へ移行するのは、お互いに距離が縮まってきた頃合いを見計らってから、あるいは仰いてから「敬語を使わなくても大丈夫ですよ」と言われたタイミングでOKです。
デートに誘う期限を決めておく
あえて期限を提示するなら、最初のメッセージ交換からなるべく1週間以内、LINE・メッセージの往復5回以上をめどにデートに誘うと良いでしょう。
LINE・メッセージのやり取りが1日に1回、あるいは2日に1回程度のペースでも、1週間前後あればデートに誘えるくらいの関係にはなっているはずです。
デートに1週間以上経っているのにデートに誘えないようでは、メル友になってしまう可能性があります。
LINE・メッセージはあくまで連絡手段であって、
- 近況報告をしたり
- 告白をしたり
するものではありません。
結婚を前提としたお付き合いをしたいと考えているのであれば、なるべく早めにデートに誘うことをおすすめします。
【参考記事】婚活の1回目デートを成功させる7つのポイント!▽
https://yume-con.net/archives/1901/
デートに誘う際の例文
ここからは、具体的にLINE・メッセージで異性をデートに誘う方法を説明していきます。
デートの誘いかたで悩んでいる男性は、ぜひ参考にしてください。
趣味をキッカケにデートに誘う場合
◯◯さん(相手の名前)が話されていたねこカフェの話、とても興味があります!私も猫好きなので、ぜひ一緒に行ってみたいのですがいかがでしょうか?
今月は▲日と▲日が空いているのですが、もし◯◯さんの都合が悪ければ、別日で調整もできます。
では、お返事待っていますね。
お互いに共通する趣味があれば、それをきっかけにしてデートに誘うことが自然な流れとなります。
デートに誘うときのLINE・メッセージは、
- 何がしたいか具体的に書く
- 具体的な日時を提案する
- 相手がスケジュールを調整しやすいように配慮する
といったところを気をつけましょう。
【参考記事】アニメやゲームが好きな方はこちらを利用して、同じ趣味を見つけよう▽
仕事終わりなどに会う場合
◯◯さん、▲日のお仕事終わりに2時間ほどお会いできませんか?以前のメールでお話していたカフェに案内したいので、お時間に余裕があればぜひ。
もしお急がしければ、◯◯さんがお休みの日で構いません。
それでは、良いお返事を楽しみにしています!
仕事終わりでも休みの日の日中でも、最初のデートで相手を長時間拘束するのはNGです。
とくに女性側は、夜遅くに終電を逃すようなデートだと警戒してしまいます。
最初のデートの時間は2~3時間を目安として、場所もなるべく相手にとって都合の良いところを選びましょう。
上記のメール例文を参考に、お相手のプロフィールや過去のメールの内容をチェックして、自然な形でデートに誘えるメールの内容を考えてみてください。
まとめ:目標はあくまでデート!
メールの最終ゴールは実際に相手に会うことですが、ネット婚活初心者はいきなりそこばかり意識してしまうと焦ってしまいます。
まずは一通一通相手が返信しやすいような内容になっているか考えながら、メールを作りましょう。
メールを続けるだけでも、この人とは話が弾むという印象を与えることができるため、出会いを提案した時に受け入れてもらいやすくなります。
また相手が話しやすいように話を振る技術は実際の会話でも活きるので、習得しておいて損はないでしょう。
【参考記事】本気で結婚できる婚活アプリおすすめランキング!▽