連絡手段の主流がラインになったことで、ネットでのやりとりでも自分が送ったメッセージを相手が読んだかどうか分かるのが常識になってきました。
読んだ上で相手の女性か返事が返ってこない「既読無視」も精神的に応えますが、そもそも既読すらつかない「未読スルー」もキツイものです。
一度であれば自分と会わない相手だったと諦められますが、何度も繰り返すようであれば男性側にも原因があるかもしれません。
今回は恋愛や婚活の場面でなぜ未読スルーされるのか、また自分に原因があるようであればどのように対処すればいいかを解説します。
未読スルーの経験者はぜひ参考にして、婚活を有意義に進めてください。
ゴールインへの早見表
ラインの未読スルー
ラインを利用したことがある人なら分かると思いますが、ラインでは自分が送ったメッセージを相手が開いたかどうか分かるようになっています。
少し前ではあれば読んだのに返信しない「既読スルー」という言葉が流行りました。
それにより既読したらすぐに返信しなきゃいけないという変なプレッシャーがかかり、返信する時間がなかったり、気持ちがのらない時はメッセージを開かない人もいます。
また「既読をつけずにラインを読む方法」という記事が注目されるなど、ラインユーザーにとっては既読をつけるかどうかは重要な問題なのです。
送った本人からすれば既読がついて返信がこないのも気になりますが、何日も既読すらつかないのはもはや心配してしまうほどです。
数日後に返信がくればまだいいですが、そのまま音信不通になるのは人間不信になる原因にまでなってしまいそうです。
なぜ未読スルーをしてしまうのか、今回はその心理について考えていきましょう。
未読スルーの理由
それでは実際に女子に未読スルーされる原因を、具体的な4つの事例でみていきましょう。
気づいていない
まずはそもそもメッセージが届いているのに気付いていない状況です。
普段ライン以外のメッセンジャ―をメインで使っていて、あまりラインを開かない人や開かないラインが多すぎてその中にあなたのメッセージが埋没してしまった可能性もあります。
しかしずっとラインを確認しないという人も、今の時代にあまり考えられないため、ラインを確認したタイミングであなたのメッセージに気付くことがあります。
時間の問題であるため、本質的にそのまま音信普通になるわけではありません。
しかしたまにあるのはスマホを変えたりなどして端末を変えた場合、過去のメッセージの履歴が見れなくなることがあります。
運悪くあなたがメッセージを送ったタイミングと相手がスマホを変えたタイミングを変えたタイミングが重なった場合、一生あなたのメッセージに既読がつくことはありません。
やり取りの途中であれば相手も気を遣って、連絡してくれるかもしれませんが久々にあなたからメッセージをした場合は危険です。
相手はそもそもメッセージが来たことすら気付けませんし、あなたも未読の相手に重ねて連絡はしづらいので、そのまま縁が途切れてしまう可能性もあるのです。
頻繁に起こることではありませんが、可能性の一つとして頭にいれておきましょう。
返信する暇がない
ラインに限らず、仕事などで忙しい現代人は後から返信しようと思ってそのまま忘れてしまうこともよくあります。
ラインが来ていることは分かっていても、返信する時間と気力がないため、せめて既読をつけずにそのままにしておくということはよくあります。
24時間以内に時間ができれば返信する気にもなりますが、数日たってしまうとなんとなく決まづくなってさらにそのまま放置という悪循環になることもあります。
ラインの場合は開かなくても、メッセージの冒頭が見れるため、返信しづらい内容だと思われてしまうとスルーされる可能性が高くなります。
返信内容に困っている
メッセージの冒頭をみてある程度内容が分かって困っている場合と、その前のやり取りから何となく返す内容に困る場合です。
例えばそこまで仲良くなっていないのに、デートの誘いを受けた時など、断るのに言葉選びに慎重になってしまいます。
もう少しやり取りする関係は続けたいから、決まづくならないように断りたいというは婚活や恋愛にはつきものです。
また単純に断るのが苦手な人は、対して好きでもやり取りを続けて気付いたらどんどん断りづらくなっている場合も。
恋愛経験の少ない男性だと、ライン上で相手の感情が読めずに、気付いたら返しづらい内容を送っている可能性があります。
しつこい
しつこい相手からのメッセージに返信するのは疲れます。
断っても連絡がきたり、返信する前からいくつもメッセージがくるともはや取れる手段は未読スルーしかなくなります。
またいつも長文のメッセージばかり送る相手は正直ラインを開くだけでも怖くなりますし、開いたらそれを読んで返信するのは疲れるもの。
また既読スルーをして不機嫌になる相手には、下手に既読をつけるのもいやなので、自然と未読のままにしておきたくなるものです。
男性側からすると普通のペースでもまだ会ってない相手や、パーティーなどで一瞬合っただけの信頼関係のない男性から頻繁連絡がくるのはあまり気持ちのいいものではありません。
自分に原因があれば改善する
未読スルーが起きる原因をいくつか紹介しましたが、実際になぜ未読スルーが起きたのかは、された側には分かりません。
つまり未読スルーをされた方は何もできることはありませんが、今後未読スルーされる確率を減らすためにできることはあります。
短期的には役に立たないことですが、長期的に婚活を考えて次のようなことを実行してみてください。
自分に原因がないか探そう
未読スルーされたらまずは、それまでのやり取りを見返して自分に原因がなかったか確認しましょう。
例えば答えづらいような質問をしていなかったか、矢継ぎ早に質問ばかりしていなかったか、相手が疲れるようなやり取りをしていなかったなどです。
他人同士のやり取りをみるような気分で、ラインをスクロールしながら過去のやり取りを見返してください。
やり取りしてる間は興奮して気付かないことでも、一歩下がった状態でみれば違和感などに気付くこともあります。
この時気をつけて欲しいのは自分の直す点を探すからと言って、自分を責めてはいけません。
「だから自分はダメなんだ」と思ってしまえば、どんどん異性とやり取りするのがキツクなってきます。
そうなると余計返しづらい内容のメッセージを送ってしまうなど、負のスパイラルに陥ってしまいますよね。
自分の悪いところを見つけてもこれを直せば一歩結婚に近づくくらいの気持ちで、見返すのがおすすめです。
相手が暇なときに送る
返信がないのに重ねてメッセージを送るのは基本的にはNGですが、たとえばスマホをなくして交換したり、なにか事故に遭っている可能性もなくもないので一通くらいは送ってみましょう。
最後に送った内容にもよりますが、できるだけ相手を気遣うように優しい言葉をかけてください。その際は送るタイミングにも気をつけましょう。
忙しい時間に送ってスルーされていた場合、また同じような時間に送ってもスルーされてしまう可能性があるので、時間をずらして送りましょう。
過去のやり取りをみて返信が多い時間帯がある程度分かると思います。
その時間は家でゆっくりしているなど、返信しやすい状況である可能性が高いため、そういう時間を狙って送ってみましょう。
返信に困る自分語りをしない
例えば常に相手から話題を振ってもらっていたり、自分のことばかりを話している相手とはやり取りをしていても疲れてしまいます。
自分のやり取りに問題があるかどうかは、実際自分では気づきにくいと思うので、もし可能であれば誰かにやり取りを見てもらうのも有効です。
できれば異性の友達に見てもらってアドバイスをもらいましょう。
自分では何気なく送っているメッセージも異性からすると返信しづらい内容だったり、心が冷めてしまう内容だったりすることはよくあります。
すぐに自分を変えることは難しいですが、返信に時間をかけてもいいので送信ボタンを押す前にアドバイスを思い出してから送信するとだんだんよくなるはずです。
ラインで注意されたことはリアルでの会話でも活きてきます。
話してる最中はなかなか意識するのは難しいかもしれませんが、普段から考えながらトレーニングしていれば、会話の最中にもちゃんとアドバイスが活きてくるでしょう。
まとめ
なぜ未読スルーされてしまうのか、その本当の理由は知ることはできませんが、少なくとも自分に何かしらの理由があったと考えられます。
しかし人と人とのコミュニケーションに正解などはなく、今回は未読スルーの原因になったメッセージが誰かにとっては嬉しい一言になる可能性もあるのです。
婚活してうまく行かないことが続いてしまうと、どうすればいいか分からなくなって迷走してしまう人がいますが、自分が大切にしている価値観などは大事にしていきましょう。
メッセージを続けることはあくまで手段であり、一生を共にする相手を探すことが目的なので、自分に原因があったからといってなんでもかんでも相手に合わせる必要はありません。
自分を持ちながらも、悪いと思ったらすぐに直す素直な気持ちをもって婚活に向かってみてください。